No.3475
今までで一番驚いた思い出は
どれが一番だとは言えないけど、今でも忘れられないぐらい驚いたこととはいくつかありますよ。
まず一つ目はアイドル歌手の岡田有希子さんがビルの屋上から飛び降り自殺したということを聞いた時。
この知らせを聞いた時は思わず「え~っ」と声に出してしまいましたよ
といっても自分は岡田有希子さんのファンだったというわけじゃなくてトップアイドルが自殺をしてしまったということに驚いたんですけどね。
そして二つ目はプロレスラーのジャイアント馬場さんの訃報を聞いた時。
この当時は馬場さんの「全日本プロレス中継」は観てなかったしプロレス雑誌も買ってなかったから全日本プロレスの状況は全然分からなかったんですよね。
馬場さんがお亡くなりになったのは自分がスイミングインストラクターをしていた時のことで、ちょうど送迎車で子供たちをプールに連れて来た時にラジオで馬場さんの訃報を聞いたんですよ。
馬場さんの訃報を聞いた子供たちも驚いていたことを憶えています。
そして三つ目は同じくプロレスラーの三沢光晴さんの訃報を聞いた時。
テレビの「バンキシャ」を観ていてスタジオに三沢光晴さんの写真が飾ってあったから「あれっどうしてだろう」と思ったけど、まさかキャスターの人が三沢光晴さんの訃報を伝えるなんて思ってもみなかったから本当に驚きましたよ
それとあともう一つ。
自分はまったくの業界未経験者でありながらスイミングスクールを運営する会社の入社試験を受けたんですよ
筆記試験と面接試験には自信があったけど、4泳法を泳ぐ実技試験はド素人の泳ぎしかできなかったし、ましてバタフライなんて一度も習ったことなんてなかったから全く泳げなかったんです
だから「まず合格は無理だろうな」と思ってほとんど諦めていたんですよ
そして入社試験から2週間ほどして受験した会社から一通の封筒が郵送されて来たんです
自分のそれまでの経験では採用の場合は電話連絡というのがほとんどで、不採用の場合は封書で履歴書が送り返されて来るというパターンがほとんどだったからその時点で「やっぱりダメだった」とガックリ落ち込んでしまいました
とりあえず封筒を開けて不採用の通知を確認しようと思ったけど、とりあえずその前に一風呂浴びようと思ってお風呂に入ったんです
そして風呂から上がって100%諦めの気持ちで封筒を開けてみると履歴書は入ってなくて、なんと
採用通知が入っていたんですよ
この時はあまりにも嬉しくて思わず大声で「やった~」と叫んでしまいましたよ
ちなみにこの時の採用通知は今でも捨てられずに手元に置いています。
でも、入社して天国のように充実した毎日を過ごせたのはわずか数ヶ月の間だけで、その後は2年以上の生き地獄の毎日を過ごすことになりました