名作の語りべ芙美のブログに

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「紫式部日記」その一

YouTube にアップしておりますので

下のサムネイル画像をタップしてお聞きくださいませ

今後ともどうぞよろしくお願いいたします

 

 





ー画像は ネットよりお借りしましたー


スタンドエフエムにも朗読をアップしております

そちらものぞいていただけると嬉しく思います

 

スタンドエフエム

 



 



ー紫式部日記よりー
 
紫式部日記の最大の魅力は
一条天皇の中宮である彰子に仕えた紫式部によって
日本文化が一つの頂点に達した
11世紀初めの宮廷文化の実態が
ありのまま記録されていることにあります
「和泉式部日記」や「かげろう日記」では
天皇や中宮本人が直接作者と関わることは
ありませんでした
 
流れるように美しい原文を
ぜひお聴きください
 
現代語訳では 
美しい日本語のしっとりとした味わいが
薄れてしまいます
 
つちみかど
土御門殿の有様
 
一条天皇の中宮である彰子の父
藤原道長の屋敷は
土御門大路の南、京極王路の西にあり
南北に二町を占めていた
一町は約120m 四方
 
彰子はお産のため
寛弘5年 (1008年) 7月16日から
ここに退出していた
 
お産が近づいた中宮の態度の立派さを見るにつけ
この世を憂きものと思う日頃の作者の心は
すっかり消えてしまう
 
このように中宮を賛美することは
この日記の主題です
 
ー参考文献 ー
新潮社発行「紫式部日記」
 
 
 
 
 
在りし日のピカソ
 
 
オーダーしたピカソ用の服は
ちょっと迷惑そう!
 
お母さん愛用のベストとかマフラーを
さりげなく着せてもらうのが好き❤️