三宮あいりさんにて 【心を伝える話し方】教室


お店の入り口 です




ドアも窓もオープンで換気が行き届いて います

コロナ対策は万全


午前中は 現代文のレッスン です

 森遥子作 【春の嵐 】に挑戦しています


まあ!
今日のレッスンでは
私が気がつかなかった大切なことを
生徒さんの方が気づいてくださったのです

 それは
【すう】という漢字が二つあって
    その違いとは?


ヘビースモーカー だった  という
遥子さんならではの細やかな表現


【立ったまま煙草を喫うなんて初めてだった.....】


【深々と煙を吸い込みながら思った.....】
     
    森遥子作【 春の嵐】より
 
また他の生徒さんから 
 喫茶店 のきつという字ですね
今は禁煙になっているところが多いけれど以前は喫茶店といえばタバコを喫ったりお茶を飲むところだったからこの字なのねと


ありがとうございます
優秀な生徒さんが
いてくださって 助かりました

でもこの二つの字の違い
 耳から聞くだけでは わからないですね
やはり、本(字)を読むことは大切と痛感しました


あいりさん人気の家庭料理 ランチ


最近はサンマは高級魚

左端は 我が家の庭の【 零余子】
旬のものなので 持参いたしましたら
あいりママさんが早速かき揚げにして
 ランチ の一品に出してくださいました    
さすがプロ!
 カリッと揚がっていて
とても美味しく頂きました

 むかごもきっと喜んでいることでしょう



コーヒー とおやつの後

午後からは【古典】のレッスン

中納言物語より
【 虫愛づる姫君】


【RSK 山陽放送】での 修行時代

厳しくも優しい師匠が

鼻濁音や滑舌をマスターしただけでは 全然 ものにならない 
大切なことは 
正しく美しい日本語をどれだけ 自分の言葉 】として 話せるか だ といつも語っていました
 そして古典を勉強するように

古典は難しいと
毛嫌いしないで
まず
【堤中納言物語】 から
取り組みなさいと 
その中の


【虫愛づる姫君】は 宮崎駿監督の【風の谷のナウシカ】の原案としても有名ですね






(余談)



  私がアシスタントをしていた
テレビの 報道番組 【RSK リポート】が
150回を迎えた時の新聞記事です







(ごめんなさい  昔の話で)





【堤中納言物語】 

 読み進んでいくうちに
この姫君の魅力に
 取り憑かれてしまいました

平安の理系女子のお話です 

平安文学は世界の先進を行っていたそう



実は今年コロナ苛のため 実現しなかった発表会を来年 開催したいと思っています

 現代文は
 2021年3月6日土曜日

 古典は
2021年 11月6日土曜日
( どちらも6日の土曜日で覚えやすいですね)

あいりさんのこの舞台を
予約しました

来年はコロナとお別れして
元気にこの舞台に 
立ちたいものです が
まだまだ予断を許さない 状況 ですね




ピカソは 一日一回
便秘治療薬を スポイトで飲んでいます


息子の右手にしっかりと自分の手と足を添えて
上手に飲んでいます

この薬を飲むのは自分の仕事だと
思っている健気さ




(腎臓結石の持病のあるピカソは
 治療食だけしか食べることができません 

そのためかわいそうなことに
便秘になりがちなのです)

さんまの夢を見ることがあるかもしれないね