娘(6歳)が手に取った本を読みたかったので、
隣に座って一緒に黙読をしていました。
一緒に読んでいると、
そのスピードにびっくり!!!
ページをめくるのが速い!!!
私よりも速いペースで読んでいる!!
(本当に内容を理解しているか確認すると、
ちゃんと内容を把握して読んでいました。)
速読の訓練はしていないので、
これは、偏に
Infinity幼児教育講座の
「読み」「読書」のプログラムを
小さいころから体系的に行ってきたからだと
思います。
詳細はこちら
2歳で簡単な絵本を読むことが
出来るようにはなっていたので、
これまでたくさんの本を読んできました。
(他の受講生の方々も同様に進めて
いらっしゃることと思いますので、
特別なことではありません。)
その中で、自然と速く読めるように
なったのだと思います。
でも・・・
速く読めることだけがいいのかと
いえばそんなことはなく
重要なのは、本から
なにを感じるか、どう思うか
だと思います。
それを感じる心が育っていなければ
いくら本を速く読めたところで
本が意味のないものに
なってしまうこともあるしれません。
先日、読書感想文を書こうとしていた
娘に
どんなことを書こうとしているのか
聞いてみると、私とは全く異なる
感想を持っていました。
子供ならではの面白い想像を
含んだ感想。
(作者の意図とは恐らく違うのでは
ないかな~と思うような内容)
ですがこれもあり!!!
本の読み方に正解などないと思っています。
同じ本を読み、感想を話し合うことができて
楽しい時間を過ごすことができました。
文章を速く読む必要がある時は
もちろんあると思います。
速読ができることで
何かを優位に進められることも
あると思います。
ですが、それだけでは
本を読むことを楽しむことは出来ません。
本が大好きな子供たちが
これからの人生でも
本を楽しみ、落ち込んでいる時には
心の支えになるような
関係を作って行けたらなと思います。
そして、それには
想像力を持ち、他の人に思いをはせる
といった、
心の成長が欠かせないと思います
その成長を促すことができるよう
取り組んでいきたいと思います。
Infinityのさとみ先生のブログ記事です