Ableton Liveを使い始めて3か月。
講習を受けた甲斐もあって、基本的な使い方はわかってきた。
ただ、Liveの良い面だけではなく、悪い面もいろいろと視えてきた・・・
まず、良い面。
①音質が良い。
これには、好き嫌いもあるだろうがダンス系やポップス全般をやるには
これまで使ってきたDAW(音楽制作ソフト)の中では最適な音の良さが感じられる。
②ネット上に使い方などの情報が多数挙がっている。
世界中で最も使われているDAWというだけあって
Ableton Liveに関する情報は多く、使い方などを詳しく調べることが可能。
そして、悪い面。
①自分のWindowsPCでは、インストールしてすぐには正常に動かなかった。
長年、WindowsPCを愛用しているが、これまで使用してきたDAWの中で最も
不安定で正常に使えなかったのでメーカーのサポートに連絡したところ、
リセットを勧められ、行って初めて正常に作動。
具体的な不具合には、アレンジメントビューで打ち込んだMIDIデータが
ダブって表示されたり、動作が妙に重かったりしていた・・・
②使い方がわかりづらい
これまでDAWを4種類ほど使って来たが、Liveは最も使い方がわかりづらい。
しかも、画面中の部位や作業などの名称が独自のものになっており、
ネットで検索しても、欲しい情報にすぐにはなかなか辿り着けない・・・
例えば、他のメーカーで言うオブジェクトはクリップと呼ばれていたりする。
また、アレンジメントビューで普通にMIDIを打ち込む際には、他のDAWとは
異なる挙動をするので、はっきり言って打ち込みづらく、コツが必要。
③メーカーのサポート態勢が甘い
“基本的な使い方や作曲の際のコツなどは自分で調べろ”という
ドライなスタンス。ただ、メールで問い合わせれば答えてはくれるが・・・
また、ユーザーからの苦情や意見を専門に受け付ける窓口がない。
やはり思うのは、いつも言っているように
『周りに使い慣れた人がいて、わからないことがあったらすぐに訊けるかどうか』
がDTMを行う上で、何よりも大きいポイントだと痛感。
良くも悪くも、もはやLiveを使うしかない状況なので
今は、踏ん張る次第・・・
ねこちゃん飼ったことある?
▼本日限定!ブログスタンプ