先日、ピアノが得意な芸能人やYoutuberが、ピアニストNo.1を競う
テレビのバラエティ番組「芸能界特技王決定戦 TEPPEN
ピアノ史上最高レベル頂上決戦!2024冬」というのを視た。
大人ばかりでなく、小6と中1の学生2人も参戦。
第一ラウンドは、番組が指定した難解にアレンジされた曲にチャレンジし、
ミスが2回まで許され、3回で評価無し。
第二ラウンドは、自由曲をご本人のテクニックが最も引き立つように
自由にアレンジしたものを披露し、審査員がジャッジ。
これらの総合評価でNo.1が決まる。
やはり、見応えがあったのは自由曲。
のっけから、大人の女性の挑戦者が小6の子役女子に敗退し、
その後、次々と大人の女性も男性の挑戦者も小6少女に勝つことは出来ず・・・
そして、ついには中1のピアノYouTuber男子が小6の子役女子に勝つ
という大どんでん返しで、さらには前回1位のキーボーディストの女性よりも
点数が上回り、No.1になった・・・
少年少女の活躍が目覚ましく、率直に時代が変わったと感じた・・・
さて、小6の子役女子はコブクロさんのバラード「蕾」を女優らしく
情感いっぱいに表現し、演奏したのに対し、
中1のピアノYouTuber男子は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の
テーマソングを男性らしい力強いタッチで演奏。
まさに、“静”と“動”の対決だった。
終了後の少女のコメントが実に素晴らしく、
「(中1男子の)本当のライバルになれるように頑張ります」・・・
まだまだ伸びしろを大いに感じさせる頼もしい一言が清々しかった。
恐らく、この少女は将来
女優とピアニストの二刀流を歩むことだろう・・・