去年の完走記録をここにも。
2023.12.3 Sun
NAHAマラソン 42.195km
タイム 6:13:23
\\\\ 完走したぞー!!!!////
うおーーー!!!うおうおうおー!!!
ひーざひざひざひざwwwww
これからまたいつもの如く
長々とフルマラソンの感想を
綴っていくわけですが、
まずは最初に言わせてください。
ほんっっとうにありがとうございました!!
集まってくれた「おでたちのどて」メンバーの
りささん、桃原さん、玉那覇。
こんなに楽しくトレーニングを続けられて、
笑ってこの日を迎えられたのは3人の力が
めちゃくちゃ大きかったです。
あああ、もう書きながら泣きそう……ww
そして、ラントレに参加してくれた先輩たち、
応援メッセージなど、全てが支えとなりました。
ありがとうございます!!(本文中、何回も言うと思うw)
ではでは、こちらもスタートするとしましょう!
伯爵夫人、30歳になった次の日にフルマラソンに挑戦する!!!
よーーーい!
スタート!!パンパンパンパーーーーン(花火)
朝は奥武山公園で4人揃ってスタートを待って……
いなかった……。
先にりささんと桃原さんが到着し、
Kブロックに並んでいて、
私と玉那覇はめちゃくちゃギリギリの到着になってしまい
この時点で4人は分かれてしまいますww
前の2人は後退できない、後ろの2人は前進できない、
で、結果、そのままスタートとなりました。
走ってれば会えるっしょ的な。
甘かったwwww
ぜんっぜん見つからない(笑)
なんなら先輩組は先を走り続けてるっぽくて、
「合流する気……ない!?」って思っちゃうくらいww
国際通りのてんぶす前でりささんを目撃、
桃原さんとは別れたみたいだったので、先を走るであろう桃原さん捜索をしながら走っていました。
見つからないまま、ペースを守りつつ進んでいて、
私たち2人は安定のずっと喋ってましたw
それで体力消耗してんじゃね?ってくらい
喋り倒して笑ってたwww
実は告白すると、私は右足首が心配で正直怖かった。
でも沿道からの温かい声援のおかげで、
そんなこと気にしてたのは最初だけで、
応援される度に泣きそうになってたw
涙腺緩すぎてもうwww
YMCAで盛り上がり、
ぐしこーさん、ゆうなちゃんに会い、
けいちゃんさん、くらもーさん達に応援してもらって
順調に距離を延ばしていました。
途中、トイレ休憩でタイムロスするも、
坂道も喋り倒しながら乗り越えました。
この少し前くらいから、玉那覇の膝は
ピキピキしてて、だんだんとペースを落としながらも
16km地点まで一緒に走ってました。
膝も笑い始めた彼と、膝って笑ったらどんな声?
私「ひーざひざひざひざじゃん?」
玉那覇「Neilだから、ニーヒニヒでしょ」
とかって言いながら坂をのぼっていました。
けれど、別れは突然やってきて、
17km地点で玉那覇と別れることに。
私の苦手な坂を楽しく登らせてくれてありがとう。
君の膝のことは決して忘れないよ……。
お大事にな……。
ここから、私の自分との戦いが始まりました。
もう既に、この人混みの中から
りささんと桃原さんを見つけることは諦め、
とにかく完走する為だけに走りました。
そしたら奇跡がおきました。
序盤の国際通りで追い越したりささんを
発見したんです!
というか、前を走ってたりささんに
私が気付いたと同時にりささんが振り返って、
感動の再会を果たしました😭😭
しかしりささんの膝もまた、トレーニング中に
負傷していたので、少し並走して
孤独のランナーに戻りました。
膝、お大事にしてください(2回目)
もうここから先は、ゴールまで独りだ。
制限時間に気をつけながら、ギリギリを目指して
走り続けろ。
振り返るな、前だけを見ろ。
私が2人の気持ちを背負って進みます。
第1制限の平和記念公園。
近づくと、応援の皆さんが、タイムリミットを
声の限り叫んで教えてくれました。
「まだ間に合うよ!!」「がんばって!!」
泣きそうになりながらスピードを早め、
第1制限を無事時間内に越えました。
ボランティアの高校生たちの声援が、
私の足を軽くしてくれた。ありがとう。
そこからは歩きと走りを繰り返しながら、
沿道バンドの鉄腕アトムの歌を聴いて
「そうだ、百万馬力だ、がんばれ!」と
自分を鼓舞していた。
半分の地点を過ぎても、まだまだ身体は大丈夫でした。
あの、魔の21kmを過ぎても足首が痛くなることはなく、
かの有名なアレキウス(アキレス腱の由来となった)の
弱点を克服したことがとても嬉しかったwww
私、もしかして不死身になっちゃう……?ww
ここで、嬉しいお知らせがLINEに届きます。
なんとりささんと玉那覇も第1制限を通過!!!
プラスの感情は、精神的にとてもいいですな。
ここからは「おでたちのどて」LINEで
お互いの位置などを報告しながら走っていました。
25kmを通過した頃、
新メンバーの知花が応援に駆け付けてくれてました!
沿道から呼んでくれたのに気付けなくてごめんよ💦
で、あと16kmというところで
私が取り出した秘密道具は……。
マジックペン。
これで、手のひらに「鈴木」と書いて
握りしめる。
勝吾が隣で一緒に走ってくれてる妄想で
精神を奮い立たせたのです。
推ししか勝たん♡
オフィシャルカメラを見つけたら、ピースするのは
貴族の義務(ノブレス・オブリージュ)なので、
どんなに辛くても笑ってピースしてましたwww
後で公開された写真を見たら、ほぼ全部ピースしてて
笑ったwwwどれ買おうかな😂😂
んで、27km地点くらいかなぁ……
ものすごい誘惑が……
桃原さんから、「30km地点でのコーラは最高」と
聞いていたので、そこまでずっと見逃してきたんだけど
ここで誘惑に勝てず、コーラを飲んでしまいました。
ああああああああぁぁぁ、
うんんんまぁぁああぁあ!!!!
※心の声
深くお礼を伝え、またコースに戻ります。
とりあえず歳の数だけは走りたい。
29kmから、この20代が走馬灯のように
駆け巡っていきました。
まさに、人生もここまで走り続けてきたんだな、と。
そう思うと、何度目かの涙が込み上げてきました。
遂に、30km地点。
私は昨日、30歳になった。
歳の数だけ、走ってきた。
たくさんの人達に支えられて。
でもまだまだ、
この先も「私」という人生を走り続けたい。
このへんで待っていてくれたのは、
りささん、玉那覇、知花でした。ありがとう。
泣いてるりささんみて、私も泣きそうになったw
その時の動画なんだけど、
まじで、カーピットの様に流れててワロタwww
私的にはもう少しゆっくりしてた気がするんだけどなw
泣いてるとこ、まだ見られたくなかったのかもね。
あと10kmほど。
振り返るな、前だけを見ろ。
そもそももう、第2制限の場所とか
時間とかわからずに走ってた。何も考えられなかった。
そんな私の耳に、突如聞こえてきたのは、
「あと5分だよ!!!!」という沿道からの声。
な、何が!?あ、第2制限??あと何メートルなの!?
私の心の焦りが伝わったのか、
「まだ間に合うよー!」という励ましの言葉に
背中をおされ、今出せる最大スピードで走った。
どこが第2制限かわからないんだものwww
そして、時間制限の2分前に通過。
間に合った~!
沿道の声掛けがなければ、
そこで試合【強制】終了だったので、
ほんとうにありがとうございます🙇♂️🙇♂️
ここからがまっっじできつかった。
きつすぎて、何も覚えてないくらい。
歩いては走り、歩いては走りを繰り返し、
沿道のみなさんにスプレーしてもらったり、
とにかく「鈴木」を握りしめ、進んでた気がする。
あと7km、6kmと進む程に
脚は重く、立ち止まりたくなり、
時間だけが過ぎていく。身体が焦る心に追いつかない。
いつも走ってた距離より短いじゃないか、
だからいける!!
馬鹿か!?もう足は気力で動かしてるようなもので
「いつも」とは違う状態なんだよ!
ぐるぐるとポジとネガが喧嘩してた。
思い出せ、「No Run No Life」
止まったら、もう動けない。
もういやだ、止まりたい。もうやめたい。
私の心はもう、諦めに傾いてた。
間に合わない。
体感的に、1km 10分でしか進めないし、
どんなに頑張っても制限時間過ぎる。
無理だ。みんなごめん。
いつも、ゴールを目の前にして諦めモードに
入ってしまう私の悪いクセが出始めていた。
残り3.5km。
進んではいるけれど、心は折れかかってた。
ここで、このフルマラソンで1番の奇跡が。
ヨタヨタしてる私の後ろから、
「くによしさん!」
「えっ!?あ、なんで!?先に走ってたんじゃないんですか……?」
「お手洗いかりてたら時間かかっちゃって、そしたらくによしさんに似てる人見つけて、ゼッケンの番号確認して、そうだったからこえかけた!!良かった~」
※的なことを言ってました。
そう、今日1度も会えてなかった、桃原さんと
ここで合流できたんです!!!!
「いつものペースで走れば間に合うよね?」
と走り出す桃原さん。
私は少しついていくので精一杯で、20mくらいで
はぐれそうになりました。
桃原さんは戻ってきてくれて、
でもこのスピードじゃ絶対ゴール間に合わないから、
「先に行ってください」って言ったら、
「ここまできたら一緒にゴールしたいじゃん」と。
泣く~~!!
私の精神はほぼ復活し、また走り始めることができました。
と、ここで、今度は桃原さんの膝が限界間近に。
そもそも膝は限界を越えそうだったらしいのですが、
私を見つけて少し痛みを忘れて走ってたそうです。
私はさっき元気をもらったので、
次は私が桃原さんを支える番です。
思考が戻ってきて早歩きだと
まだ間に合う時間ということも計算できたので
歩き+走りで残り2kmまで到達しました。
私たちが会えたのは、きっと最後を乗り越えるためだったんだと思います。
主に右膝を負傷気味の桃原さんを支えながら、
残り1km。
ここで、振り返ってる時に気付いたんですが、
私の疲労はどこいった?ってくらいあの時は
身体が軽かった。
多分、自分より重症の人がいたら
痛み忘れるってやつだったんだと思います。
奥武山陸上競技場近くの沿道からは、
「ナイスラン!!」「もう歩いても間に合うよ!」などの
声援が送られていました。
遂に、ゴールが待つ奥武山陸上競技場の駐車場!
ここまで来れば、もう歩いても間に合う!!
【勝ち確!!!】
桃原さんの手を引きながら、
ゴールは目の前という嬉しさにテンションあがりすぎて
ロープを持っている高校生たちに
「あと何分?」「あと何m?」と走りながら
だる絡みを始める三十路貴族。
「あともう少しです!!」
みんなそう言ってくれましたwww
もう少しか!!がんばる!!!
そして競技場に辿り着いた!!
これ、ゴール??って2人できょどりながらww
あとトラック半周でしたwww
私は、ゴール付近で待ってくれている
家族を探し、見つけて声を掛けて手を振って、
ゴールを越える前に自撮り記念撮影をして……。
「「せーーーーのっ」」
ゴーーーーーーール!!!!!!!
\\\\ 完走したぞー!!!!////
もう、完走できないかと思ってたから、
感動で少し泣いた。
不思議なものでさぁ、
あんなにネガ思考が巡ってたのに、
ゴールして解き放たれた瞬間、
「来年も……」って思っちゃうんだねwww
来年……来年……うんwwww
改めまして、たくさんの応援、
ありがとうございました!!
伯爵夫人の挑戦はまだまだ続いていくので
これからもどうぞよろしくお願いしますーー!!!!
#NAHAマラソン2023
