さて、当時官舎に入っていたお向いの方は母と同世代の方でした。
タッパーの話をしてみると「お友達が、確かやっているから、連絡してみようか?」と言って下さいました。 (さすが、先輩主婦 横の繋がりも豊富だ…)
早速、来て下さいました。
先ずは変形してしまったタッパーを見せると、話すは話す話す…そこはプロ。
当時は、タッパーウエアは、ホームパーティーで広め、お店では購入できない商品でした。
「まずは、週に1回アッセンブリ(Assembly)と言うのをやっているから、貴女もいらっしゃい!」と言うのです。
私は、当時3歳と1歳になったばかりの子どもがいるから…と言うと、車で迎えに来てれる、とまで言われました。
そして今は残念ながら無くなってしまいましたが、札幌にあった北海道厚生年金会館まで、毎週足を運ぶ勧誘ルートに乗せられてしまったのです。
素直?というよりも、いともあっさりと、騙されるタイプなのかしら…?💦
そこは1つのショービジネスの世界でした。
Assemblyに誰かを連れ行くだけで、ステージに上げられ、ご褒美に、貴女も私もそのグループも…ハイハイハイと、タッパーは勿論、アクセサリーやバック、時計やぬいぐるみ、ありとあらゆる雑貨が毎週飛び交い、拍手と笑顔でその会場は高揚感いっぱいでした。
私もそこで、電気ストーブやクーラーBOX、可愛いイヤリング等、頂いた記憶があります。
ある時、年間売上◯◯万!なんて、表彰され車1台頂いている人もいました。
当時も今でも、タッパーは、いいお値段でして…よく給料もまだ安かったのに買えたなぁ…と思いますが、40年経った今まで毎日のように使っていても、まだまだ使えている事を考えると、決して高くはなかったと自分では思っています。娘にも結婚する時、揃えてあげるくらい本当に素晴らしい商品でした。
これは我が家の吊り棚です。
買ってよかったもの…これからも使い続けたいものベストスリーに入るタッパーウエアの製品は、我が家の台所で大活躍です。
我が家の台所の引き出しにはタッパー専用引き出しまであります。
とうとう、レンチン大失敗の果てに、タッパーウエアの世界に足を踏み入れてしまった私は、何をしたかって?
次に続く…と言う事にします。
農家さんから「とうきび」買って来たので、早く茹でたいから!
余談ですが、孫が学校で
「とうもろこし」のことを北海道では「とうきび」と言います…と発表したら、みんなビックリしていたらしい🤣