母の毛糸の靴下の良さを、まだ知らなかった頃…

我が家には床暖房が入っていました。北海道とは言え、床暖パワーは、凄いもので、足もとが冷たいなどとは無縁の生活だったのです。

ですから、本州に住む弟が、母に「靴下、編んで…」なんて言っていてもピンとこなかったのです。


それが、7年前、今の家を建てた時、私は、何と1番諦めてはいけない床暖を諦めてしまったのです。

見積もりはかなり予算オーバーしてしまいました。


何を削るかの家族会議。


そこで「床暖は、贅沢だ!」なんて、家族の皆から一斉攻撃を受け、私は半ば、不貞腐れ気味に断念したのでした。 しかし、これは、その後ずうーっと引きずる大きな大きな後悔に繋がるのでした。


新しい家になってからは、私の足の裏には、センサーがついているかのように、どうしても足が冷たくて神経がそこにいってしまうのです。

文句垂々の毎日…


そこで、大活躍だったのが、母が編んでくれた毛糸の靴下だったのです。


暖かくてゆったりして、足を締め付けず、穿いているのに穿いていない様な心地よさ…スリッパなんか、もう履けない… 


毛糸の靴下、最高❣

毛糸の靴下は、今や我が家では冬の必需品となっています。


さて、そうなると、話題は毛糸の靴下の事ばかり…教室の皆に話すと、みんなが


「編みたい!」と。


何と反応の良いことか…

教室を始めて1番の反応の良さであった事に私は、驚きました。


そうして、遅ればせながら《おばあちゃんの毛糸の靴下》は、我が教室の中で継承する第一歩を迎えました。


母は

「待っていました!」とばかりに一生懸命、教えてくれました。


勿論編み図などなく、

「大体48〜52目で作り目して、54目になると、ちょっと大きすぎてダメなんだわぁ」…とこんな具合です。


「色々編んだけれどやっぱりこの形が1番!」と言って三角のマチ付靴下を教えてくれました。



シンプル イズ ザ ベスト!

(Simple is the best)


しかし、シンプル=簡単  というわけでは決してないのです。


この厚みが、ゆったり感を醸し出す

サイズは、24cmにビシッと決める


そして

母のこだわりは…




 

 


 

 


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