山笑う 皿倉山 | アウトドア親父の山並みを越えて

アウトドア親父の山並みを越えて

九州の山を中心にした山行記録です
時々俳句

 

ヒメウズ

 

 

 

キジムシロ

 

 

スロープカー

 

 

桜広場

 

 

アマナ

 

 

オドリコソウ

 

 

桜広場

 

 

カエデの新芽

 

 

黒椿は仮面舞踏会の貴婦人のイメージが

 

 

 

枝垂れ桜

 

 

春霞の山肌は、絵の具を流した様に

 

 

 

2023/3/25

 

桜の開花が始まって以来、ずっと雨模様の天気だった。

毎日眺める皿倉山の山肌には、白いものが点々と広がり始めていた。

曇り空の下、満を持して河内登山道を急いだ。

二の出会いを過ぎるころから青空が広がりはじめ、花々は輝きを発していた。

山頂から俯瞰する景色は春霞を纏い、企救半島の連山はさながら麓に薄煙が流れているようだった。

期せずして発車したスロープカーがのんびりと動く様は、まさに「春風駘蕩」であった。