私が台所に立っていたときのことです。
ムスメちゃん、最近では珍しいことに一人で機嫌よく遊んでました。
歯がかゆいらしく、歯固めをガジガジ噛んでます。
今のうちに…と私は晩御飯の下準備。

ところが
「カッ、カッ!」
と喉に何か詰まったような、咳とも言いがたい変な音を出すムスメちゃん。
見ればいつの間にか、手にしているのは歯固めじゃなく私が飲んでいる紅茶のペットボトル。
ペットボトルの蓋でも噛んでたのかな?
喉の奥にくわえ過ぎてオエッとなったのか?
…なんて思いながらペットボトルに目をやると、ビニールの破れたあとが!
ペットボトルを奪って敗れた箇所をチェック…どう見ても足りない!!
ムスメちゃんを見たら、まだ
「カッ、カッ」
って言ってる。
私は反射的に口をこじ開け、見るより先に指を突っ込んだ。


びっくりして
「うえええええええっ!」
と凄まじい声を上げて泣くムスメちゃん。
でも指を突っ込んだ瞬間、喉の奥に隠れる寸前のビニール片に触れた。
そのまま一気に取り出す。

取り出したときに傷つけたか、噛んでたときに傷ついたのか、歯茎やよだれがちょっと血が混じっててひるんだけど、何とか無事取れた。
取ったビニール片を広げて、破れた箇所と合わせてみる。
何とか一致。これだけで済んだみたい。
いや~良かった~。


その直後旦那が帰宅し、事情を報告。
そして
「ビニールを食べるので、ペットボトルはもうおもちゃにしてはいけない」
と旦那に言い渡したのだけど。



「ビニールを取ってから渡したら別に遊んでもええんちゃうん?」




…そうだね。思いつかなかったよ。
そう言ったら、心底馬鹿にしたような顔をされた。
悔しいが、これは反論の余地ナシ。
私バカだ。