行政区に報告した理由 | まいたけの英国日記

まいたけの英国日記

ロンドン家族4人ぐらしの雑記帳。旅行や家のこと、たまに仕事のことなど。

こんにちは、まいたけです日本イギリス


3学期終了直前の朝のこと。

出勤しようと家を出たら

家の目の前の道路で

ご臨終になってまもないであろう鳩が

道路に横たわっておりました😢

街中にいる細い鳩じゃなくて

ウッドピジョンというふっくらした鳩


私は小動物や中型の野生動物が

道路などでなくなっているのを

まともに直視することができません。

アイルランドでの丘の上の民泊で

近くで放牧されていた子羊が

ご臨終になっていたことや

素敵な庭園にある人工池を覗いたら

そこで溺死していたリスを見たことも

今でもかなりのトラウマです。


先日も勤務校の校庭で

体育の授業を開始しますよってときに

ネズミがご臨終となっていて

ケアテイカー(用務員) さんに連絡しよう!

とアタフタしていたら

補助教員さんが「私がどけてあげるわよ」と

対処してくださいました。


というわけで、朝から鳩のことで

どんよりしていた私でしたが

通勤ルートの道路でも

さらにもう一羽の鳩がなくなっていて

インサイド・ヘッドの

「かなしみ」級の凹み具合で

学校に到着しましたガーンガーンガーンガーンタラー


しかし、そこから一気に仕事モードになり

午前の休憩時まですっかり忘れてたんです。

切り替え、はやい(笑) 


でもふと思い出して

すでに夏休みで在宅していたお兄に

メッセージして確認してもらったんです。



メールうん、まだ鳩いるよ。

今、車に轢かれていっちゃった😭



えーん、帰宅した時に

そんな可哀想な鳩の姿を絶対見るのは無理…

かといって、朝に見かけたときに

自分が対処できたわけでもないし…


早速ネットで調べたら

オンラインでカウンシル(行政区) に

報告するシステムがありました。

入力を始めて、困ったのが証拠写真の添付

一瞬ですら鳩の死骸を見られないのに

写真を撮影して添付するとか無理ーー!


実はこの時、写真の添付は

オプションだと気づいてなかった私。

写真の添付はゴミの無断放棄や落書きを

報告するものだったみたい。

報告自体は非常に簡単でした。1分で終了。


お兄に鳩の状況確認の写真撮影を

「鳩の状況がギリわかるかわからないか」

くらいでお願いしていたところでした💦

即、写真不要のメッセージを追伸したのは

言うまでもありません。頼む、自分!


そして、夕方の帰宅時

自宅のある通りに差し掛かったときに

ものすごく心配で、どうかどうか

鳩が無事に引き取られていますようにと

気持ち薄目&徐行運転で戻ると

鳩はいなくなっておりました😮‍💨


カウンシルの担当者さんが

対処してくださったのか

ご近所の方が対処してくださったのか

わからないままですが

鳩を道路からどけてくださった方

本当にありがとうございました!


なくなった動物の移動はできないけど

それ以外のゴミは引き続き拾います!

と覚悟を新たにしました。


今回は公共の道路でのことだったけれど

これがわが家の前庭や裏庭だったら

どうなっていたことだろう悲しい

夫曰く、これまでうちの裏庭で

鳥の巣から落ちた雛が何羽かいたらしい…

全て夫が処理してくれてたそうです。

知らなかった!ありがとう、夫!


小さいクモにあんなにビビる夫なのに

小動物の死骸は大丈夫なんだ。不思議。

今度からは、もっと快く

クモを取り除いてあげよう。


ちなみに、蜘蛛や昆虫にミミズ

イギリスにはいないけど

なんならGも全然平気な私です\(^o^)/

もう30年以上は見てない。進化してるのかな。


帰宅して、夕飯を食べながら

何となく裏庭に目を向けていたら

いつもうちにやってくる鳩が

こちらも夕飯を食べにきてました。

いつもは必ず夫婦でやってくるのに

この日は… たった一羽。


しばらく待ってみたけど

パートナーの姿はありません。

え… もしかして、あの亡くなった鳩が

パートナーだったのかも…と思うと

また「かなしみ」が一気に

押し寄せてきてしまった私です。

何なら励ますかのように

未亡人?鳩?の隣にマグパイが横にいた。


今日はロンドン都心に行ってきます。

めざすは、ビッグ・ベンです🕒