長年の夢だった桜の木 | まいたけの英国日記

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ロンドン家族4人ぐらしの雑記帳。旅行や家のこと、たまに仕事のことなど。

こんにちは、まいたけです日本イギリス


センターパークス・ウォーブンに滞在中

夫が朝から、桜の木を見に行く!

といってMajestic Treesという

庭木専門の園芸店へ行ってきました。



受付で話をきいたあと、係員さんが

長靴はお持ちですか?

と聞くので、持ち合わせてないというと

裏に回るように言われ、この通り!

長靴の貸し出しがありました👢



全部、Hunterの長靴飛び出すハート

私は子ども用、夫は大人用をかりました。

イギリスにしては、気がきく!失礼。


係員さんのいうとおり

どこもかしこも、ぬかるんでいて

私のスニーカーが

大変なことになるところだった!



ここは、かなり広い桜の木のエリア。

4-5列くらい並んでます。

桜って、本当に種類が多いんですね!





受付の係員さんいわく

病気に罹っている桜の木があって

その木は公園など広い場所向けで

一般の庭では、その病気が

庭の植物にダメージを与えるから

オススメしないとのこと。


このCrown Gall(根頭がんしゅ) 

というのが、バクテリアの病気らしい。

それでも売っていいんだ〜💦


病気に罹ってない木を優先して

桜の木を見てまわりました。



大きくなりすぎない桜の木が理想で

夫の桜リストに載っていたものと

照らし合わせながら見ていきます。

夫は、シロタエショウゲツ

考えていたらしいのですが

ピンクの花びらがいいんだって。


そこで目に留まったのが

Prunus x yedoensis。

なんて読むんだ?と思ってたら

Yoshino Cherryという文字を発見。



おー、ソメイヨシノのことかな?

今は冬に向かうところだから

葉っぱも落ちて、ツンツルテンですが

すでに蕾がついていて可愛い。


夫も私も一瞬で惚れて、この桜の木を

お迎えすることになりました。

この木は病気に罹っていません。


10-12歳なんだそうです。


他にも、ベルギーやチベットの

品種改良された桜などがあり

とても興味深かったです。

こんなハート型の葉をつけた

桜の種類の木もありました。





なぜ夫が桜にこだわるかというと

自分の庭で、花見をしたいから🌸

私よりずっと日本人!


これまでは、Kew Gardensや

Bushy Parkにお花見に行ってたけど

自分の庭でゆっくり花見をしたいらしい。

2015年にイギリスに戻ってからずっと

長年の夢だったんだって。

ちなみに、青いビニールシートじゃなくて

椅子を置くそうです。そこはイギリスね。


植樹は、1月になるそうです。

真冬でもいいんですね。

一年保障はあるみたいですが

どうか、わが家の土に馴染んでほしい!


来春、桜が少しでも咲けばいいけれど

本格的なお花見ができるのは
数年後かな?