イギリスの歴史が2時間でわかる本 | まいたけの英国日記

まいたけの英国日記

ロンドン家族4人ぐらしの雑記帳。旅行や家のこと、たまに仕事のことなど。2006年よりイギリス・ロンドン郊外在住。

こんにちは、まいたけですチューリップピンク



今年度、20冊目。
洋書と並行して読んでいた…




10時間はかかったよね、完読までねー
歴史、苦手だから。



様々な民族に侵略され
混乱を重ねながらも
結婚戦略などで
国を強く、たくましくしていく
イギリスの本質が
少し理解できた気がします。



とにかく登場人物が多すぎて
エドワード1世、2世… 
あぁ、多い…



小学校の低学年の歴史の授業でも触れる
産業革命にたどり着いたときは
やっとたどり着いた感。
さらにエリザベス2世まで来たら
何だかものすごい親近感ねー



一番衝撃的だったのが
イギリス国教会創立の理由
『カトリックだったら離婚が許されないから
 イギリス国教会を立ち上げた。』






今も昔も、恋は盲目ですねねーラブラブ




ふと思ったんですが…
戦後や自然災害のあとの日本の復興力は
世界でも類稀を見ない
ずば抜けた力だと思います。
復興にかけるパワーが半端ない。



かたやイギリスは
コロナウィルスなどが蔓延し
世の中が暗く落ち込んでも
可能な範囲で楽しみを見つけて
ポジティブにいこう!と
ジョークで飛ばし合う前向きさ
そして、損得勘定無しに
お互いを助け合う精神は凄いと思う。



国民性は、その国の歴史に
よく反映しているのかもしれませんね。



それにしても、この本
タイトルに魅かれて買ったけど
やっと読み終える事が出来て
ちょっとホッとしていますねー
あー、長かった。2時間はムリ!
あと2、3回は読み返したいと思います。