最近、母方のおばあちゃんの事をよく思い出す。


「人間は地球に住んでいる」と言うと「あーそうなんだっぺか」と言って人間が地球の内っ側に立ってると思っちゃってたおばあちゃん。


夜にテレビ観ててドラマの中で朝だと「なんであんなに明るいんだべか?!」と混乱して、何度ドラマだって話しても同じ質問して来たおばあちゃん。


「世界は広い」と言うと「吉見より広いんだべか?いや〜吉見は広いどぉ〜(埼玉県吉見町出身の人)」と、なぜか世界と張り合いモードのおばあちゃん。


お空に行ってから30年以上経ったけど、今の世の中見たらおったまげだろうなぁ。


スマホとかインターネットとか説明してあげたらまたおばあちゃん独特の解釈したんだろか。


しっかし、おばあちゃんが世界よりも広いと信じていた小さな田舎町で人生を過ごしたおばあちゃんが作ったうどんと田舎まんじゅうは世界一美味かったっぺよ。