モスバーガーが目に入ると毎回思い出す自分の中のトピックがある。さっきも誰かがYouTubeの中で食べてた。

モスバーガーって、いかにも日本人らしい味覚で出来上がった日本的ハンバーガーだと思う。

アメリカ的なハンバーガーに馴染みのない古い世代の人達でも「モスなら食べたい」と言ったりする。バンズがしっとりふわふわでほんのり自然な甘味があり、お野菜がシャキシャキでしっかり味があり、お肉が柔らかくて、溢れるほどのソース🎶

ただ、モスバーガーを好まないアメリカ人って結構いる。
私は過去に「あれはハンバーガーじゃない」と言うアメリカ人に何人も会った。私はモスバーガー好きだけど、確かに、私にとっても、どちらかと言うとあれはハンバーガーの形をした”調理パン”的なポジションである。本気でハンバーガーが食べたい時は選択肢から外れる。

昔、仕事で来日したアメリカ人に「ハンバーガー買って来て」と頼まれて、どうせだったらジャンクっぽいよりはもっと健康的で良い物を、と気を利かせ褒められる気満々で買って帰ったら「何だ、このドロドロしてんのは⁈ 」って怒られた😅
逆に日本通を気取っているアメリカ人ほどわざわざモスバーガー好きを強調したりする。そう、モスバーガーと納豆はこういう人々にとっては同等の誉れである。

だから今では、怒られないよう、食べた事のないアメリカ人にモスバーガーを提案する際には必ず「普通のハンバーガーを想像しないでね。日本で人気の何か別の物として興味があったら食べてみても良いかもね!」と注釈を入れる事にしている。

怒られなくなった〜