今日は土曜日。



夫とのんびり映画を観ていた。


あぁ、Donald Sutherland、、いつもなんだってこんな素晴らしい演技を魅せてくれるんだ、、、。

彼の演技はどんな役を演じても自分好み。好きで止まない。



“24”でブレイクしたKeifer Sutherlandも息子だけあって素晴らしい演技力、父親の事など知らなかった脇役時代から大好きな俳優である。



私は映画は好きだが数多く観るタイプではない。


好きな映画があるとそればかり何百回もコマまわし、スローモーション、ストップモーション、セリフを暗記するまで、とことん繰り返ししつこく観るタイプ。



”A time to Kill”と”Color Purple”が私の中でその気質を代表する2大映画。


そしてその一つの”A time to Kill”にはこのDonaldとKieferの父と息子が脇役として敵対している側を演じているのだ。


私はこの二人が親子だったという事を最近まで知らなかったが、この二人其々が同じ映画の中で別々の個性を全く別々に素晴らしく演じている。


親子とは言え、核は保ちながらも違った出口、カッコ良すぎる😭




なーんて、煩く興奮しながら夫にうったえていたら、夫はKieferの事をこのように言った。



「Yap, he’s a chip off the old block.」



日本語にざっくり訳すと「血は争えない」といったところか。

イメージとしては、あるブロックがあって、そのどこから欠け落ちたどんな小さな一片でも、しっかりその遺伝子を受け継いでいる、という感じ?


夫によると「これはアメリカ人の使う表現であって、他の英語圏の国は多分違うフレーズを使うと思う」との事だ。



我らの娘を見る親としては、、、

うん、”a chip off the old block” と思わされる場面には折に触れて遭遇する、、、良くも悪くも。