金曜日にぎっくり腰になった話を書きましたが、医学的には「急性腰痛症」というのだそうで・・・。いや、やっぱり「ぎっくり腰」の方がしっくりきます汗

 

 

最初は横になっても痛くて寝付けませんでしたが、ロキソニンを2錠飲んで寝て、そのまま土曜日の午後もうつらうつら・・・よく寝ましたぐぅぐぅ

 

 

文字どおり一日中寝て過ごしたおかげで、だいぶ楽になりました。その代わり、夜は寝付けず note を書いたり、ドラマを3本続けて観たり・・・ おかげで、noteの第4作目が仕上がりましたので、よろしければこちらもご覧ください。

 

 

今回は、言論統制で好きな歌が歌えなくなり、勇敢にもひとりで国家に反旗を翻したベトナムの元国民的歌手、マイ・コイさんのお話です。

 

 

 

 

今回の予告編も私が訳しました⤵

 

 

この短い3分の映像の中で、「ベトナムのレディー・ガガ」とまで呼ばれた人気歌手がひとりの活動家になっていく様子が見て取れます。ホントに勇気があります!強い信念の人。

 

 

さて、それで先週から始まったJVTA「日本語表現力」の講座。しっかりと自分の意見を持ち、人を説得させる日本語表現力を磨くというノウハウを学びました。

 

 

日本人って、強く意見を言うのが苦手な国民性がありますよね。もちろん、そうでない方もいらっしゃいますが、特に集団の中では「目立たないように」「中間的な意見を言って波風を立てない」「周りの空気を読む」ということが、周りとうまくやっていく処世術のような。

 

 

私も、あまりどちらかに偏るのが好きではなく、昔からどちらの意見もよく聞いて理解するという姿勢でやってきたので、人を説得するのが超苦手。反対意見を聞いてるうちに「うん、うん、それもそうだよね」と逆に説得されてしまうあせる(押し売りに弱いタイプアセアセ 玄関を開けてはいけない)

 

 

職員会議などでも、大きい声で強い意見を言う人には反対しにくくて、反対しても跳ねのけられてその人の意見が通りやすいということもありました。← 決を採ったら "Silent majority, noisy minority" ということも多々ありましたが…ニコニコ

 

 

芸能界でも(最近少なくなりましたが)、強くハッキリ物事をいうおばさま達が一時すごく注目されていることがありましたよねー。

 

 

人は強いリーダーシップには惹かれやすいのでしょうか。政治家でも岸田さんよりは安倍さん、バイデン大統領よりはトランプ氏、の方が強くて頼りがいがあると感じる人が多いようで。

 

 

強い言葉を使わないまでも、誰かに理解して納得してもらうには、やはり自分の意見をはっきり持って、具体例やエビデンスを示しながら論理的に伝えていかねばなりません。

 

 

これまでもブログや note、本などを書く上で、いつも何度も文章を推敲してきましたが、授業を通してこれまで以上に構成を考えながら見直すようになりました。

 

 

余計な言葉をそぎ落として、読みやすく簡潔な文を書く、という姿勢は字幕翻訳にも通じるものがあります。

 

 

書く力をつけたければ、とにかく書かねば。今は、ブログを書いたり課題文を書いたりすることが楽しいし、自分が翻訳したドキュメンタリーを振り返って英文と訳文を読み直し note にまとめる作業も楽しい毎日音譜

 

 

それと、文章の流れや言葉遣いなど細かく直していただけるのは本当にありがたい。字幕ではもちろんチェッカーさんが見ておかしな箇所は直していただけるので安心ですが、ふだん書く文章ってなかなか直してもらえる機会がありません。

 

 

私も教員時代には、生徒の小論文を手直しすることがありましたが、大人の完成された文章を直すのは大変だと思います。

 

 

私の好きな『プレバト!!』で素人の俳句をその場でうまーくお直しになる夏井先生もいつも尊敬のまなざしで拝見してるのですが、JVTAの円山先生もホントにすごい方で直されたものを読み直すと、実にロジカルですっきりします。

 

 

講座の間に先生から「ここはどう書き直したらいいでしょう?」と他の方の文について振られることがありましたが、それこそ梅沢富美男さんみたいに「急に言われましても・・・」と言いたくなりました汗うさぎ

 

 

解説を聞くと、「え?そういう直し方があるのか」と目からウロコの発想があったりして。

 

 

あとは、きちんと論理的に書かれた文章も読んでいかねばなあと痛感しました。今日はまた図書館で何冊か借りてきたので、読みながら苦手な論理的思考、論理的な文章術を学んでいきたいと思いますビックリマーク