『光る君へ』出だし、なかなか良かです~♪ 

 

 

*画像はNHKHPより

 

 

主人公が紫式部と知ってから、ずっと楽しみにしておりました。珍しいですよね~。大河と言えば男たちの政権争いや戦の話が多くて、今まであまり観てませんでした。

 

 

これまでの大河で、1年間まともに観続けたのは何だったかな~と見てみると…
 

 



第24作『いのち』(1986年、三田佳子)

第27作『春日局』(1989年、大原麗子)

第47作『篤姫』(2008年、宮崎あおい)

 

 

…と、女性が主役の話ばかり。(しかも古っ)

 

 

第49作目『龍馬伝』(2010年)は良かったなー。

 

 

龍馬といえば『JIN-仁-』で内野聖陽さんが演じた武骨なイメージ。福山雅治は合わないのでは? と思ったら、とんでもない。彼なりのカッコいい龍馬像になってて、時代考証もよく、1年間ハマりました。

 

 

そして、今年は久々の女性主役で、しかも吉高由里子さん。『花子とアン』で翻訳家村岡花子を演じてから好きになりました。

 

 

しゃべり方はちょっと舌足らずな感じなのに、自然な表情で役になりきれる、稀有な女優さんだな~と思います。

 

 

先週は、気が強くてしっかり者の女の子「まひろ」を子役が演じていましたが、早くも「まひろ」の母親が殺されてしまうという、初回にして衝撃のラスト!

 

 

母親役の国仲涼子さんが、相変わらずおきれいで…キラキラ  美しく優しい母を目の前で殺されたかわいそうなまひろ。

 

 

母を殺した相手は、右大臣藤原兼家の次男、藤原道兼

 

 

同じ藤原でも職につけない下級貴族である父、為時は、「まひろ」が犯人は道兼だと告げるのですが、「忘れろ」と言い放ちます。

 

 

そして、今日から吉高由里子さんの登場👏  しかし、先週の回からたったの5年後だというのに… ずいぶん大きくおなりになって驚き

 

 

時は984年、まひろ成人の祝い。平安時代は女性13~16歳で成人したそうなので、おそらく設定も15歳くらいなのでしょう。

 


覚えが悪く学問が嫌いな弟のそばで、聞いているだけで覚えてしまう文学的才能のある「まひろ」ですが、文人の父は女性である「まひろ」には講義をしてくれません。

 

 

「まひろ」はこっそり顔や身分を隠して、客の代わりに手紙や和歌を代筆するアルバイトを始めます。そして、小さい時に出会い「三郎」と呼んでいた後の権力者で、母の仇道兼の弟、藤原道長と再会するのです。。。

 

 

といった感じで進みますが、史実としては、この時代の女性の本名はほとんど記録に残っていないので、「まひろ」は創作だろうなあと思ったら、やはり制作側で考えた名前でした。

 

 

元々の官職名は「藤原式部の娘」だから「藤式部」でした。のちに源氏物語の「紫の上」にちなんで「紫式部」と呼ばれるようになったとか・・・。

 

 

母親を早くに亡くしたのは本当のようですが、道兼に殺されたとか、道長と仲が良かったというのも脚色だと、脚本家の大石静さんがおっしゃってました。

 

 

史実がよく分からないので、ほとんど想像の世界ですが、むしろ今後の展開が予想つかなくて面白そう。普通にドラマとして楽しみたいと思います。

 

 

平安貴族の世界を垣間見れるのも興味深いので、18時からのNHKBS4Kのきれいな画質で観ています。十二単が美し~♡

 

 

 

 

 

追記(最終回)

 

おかげさまで、ほぼコロナの症状は治まりました! まだたまに咳が出ますが、喉の痛みは残りませんでした。あとは、味覚障害が出ないといいなあと思います。

あるブロ友さんが、ビタミンと亜鉛がいいようだと教えて下さったのでサプリで毎日飲み続けています。また体調に変化があれば書きますね。とりあえず、ご心配いただいたブロ友のみなさま、ありがとうございましたお願い愛ニコニコ