初の全国上映となった映画 "Evil Eye"『イビルアイ』(どうも読み方が「イヴル」だから「イブルアイ」と書いてしまったり「いびりあい」と打ってしまったりして、なかなか正解にたどり着けない・・・💦)

 

 

昨日も貼りましたが、この予告編すごいですね。

 

 

 

 

「おばあちゃん、アナタ本当に人間ですか?」

 

 

って、キャッチコピー。ホラーなのに一瞬笑っちゃうけど、映画を観るとマジでそう思いますよ!笑いごとではないガーン

 

 

いつも翻訳中は、セリフのない怖いシーンを飛ばして作業していたので、久しぶりにまじまじと全編観てきました!やっぱりこわーい。というか気味わる~~~い。

 

 

このおばあちゃん、いい味出してます。偏屈でいじわるでひたすら不気味!

 

 

そして、うまいのは子役の2人。特に長女で13歳、ナラ役のパオラ・ミゲルちゃん、すっごい名演技。主演女優賞をあげたいくらいの大活躍です!

 

 

映画の初めでは母親に対して反抗してばかり。病気の妹のことで振り回されて不機嫌なティーンエイジャーなのだけど、田舎の何もない家で、いじわるで気味の悪い祖母と対峙しているうち、だんだん妹を守る強いお姉ちゃんになっていきます。

 

 

それにしても、おばあちゃんも母親も、家の手伝いをしているアビゲイルも・・・出てくる大人の女性、みんなが不気味。誰もナラを助けてくれなさそうで恐ろしい展開に。

 

 

しかも、場所がメキシコ。村の恐ろしい伝承やまじない、呪いや魔女など、ありえそうな雰囲気がまたコワイゲッソリ

 

 

欧米の、ばっと出てきて怖がらせたり、凶器を持って追いかけるとか、そういうホラーじゃなくて、もっとじわじわくる感じです(詳細は昨日貼った公式サイトへ)。

 

 

いやでも、なかなか字幕もよかったし(自画自賛)、原音がスペイン語で字幕がないと楽しめない映画だし、必ずエンドロールで名前のクレジット出るでしょう!と思ったら・・・。

 

 

出ませんでしたガーン 絶望絶望絶望

 

 

そんなことありますーはてなマークはてなマークはてなマーク いつもの映画祭じゃなくて、単独上映なのよ!最後にちょこっと入れてくれたっていいじゃないの!むかっむかっむかっ

 

 

映画に合わない変なエンディングの曲にも我慢して、最後まで観てくれてたお客さんたち、終わって劇場内が明るくなって一瞬、みんなの頭の上に「あれ?字幕やったの誰?」って吹き出しが出るのが見えた(気がする)。

 

 

くっそー!(今日は荒れてて言葉遣いが悪くてすみません)

 

 

でも、上映館が少ないから「ない」と思ったパンフレットはありました!

 

 

 

 

最後の最後のページに、虫眼鏡じゃないと見えない大きさの文字だけど、私の名前が書いてあったので一応よしとしましょう(でも、これだってこんなにスペースあるんだから、もっと大きい字で書いたってバチは当たらないと思うんだけど)えーん

 

 

 

 

 

ちょっとほろ苦い、初の全国公開でありました…。