関東はまた明日から天気が崩れるとのことで、今日ちょうど用事が済ませられて良かったです♪

 

 

用事が午後2時からさいたま新都心の庁舎だったので、どうせ行くならすぐ近くの「MOVIXさいたま」で映画を1本観ようと思いつきましたひらめき電球

 

 

次に観ようと思っていたのは『リトルマーメイド』だったのですが、いかんせん時間が合いませんでしたチーン(そりゃそんな都合よくいかんわな)

 

 

すると、ちょうど11:00~13:00というドンピシャで時間が合う映画がありましたビックリマーク

 

 

それが『テノール!  人生はハーモニー』という、私の好みにもドンピシャな音楽系の映画でした音譜 ただし、フランス語。字幕だけが頼り滝汗

 

 

 

 

簡単なストーリー紹介はこちらです。

 

 

ラップに夢中のフリーター青年アントワーヌ(MB14)は、オペラ座へ寿司をデリバリーした際、そこで自分を見下してきたレッスン生たちにオペラの真似事をしてやり返す。オペラ教師マリー(ミシェル・ラロック)は、アントワーヌの美しい歌声を聞いてその類まれな才能にほれ込み、彼のアルバイト先に押しかけてオペラを学ぶように迫る。周囲に黙ってオペラのレッスンを受け始めたアントワーヌだが、自分がオペラの世界に身を置くことが身分不相応ではないかと思い悩む。(MOVIX  HPより)

 

 

これを読んで、まず「アントワーヌ」って男の名前なの?ということに驚き(そこかニコニコ)、次に「MB14」って何?と思いました。

 

 

実は「MB14」はれっきとした芸名で、この方はビートボックスの世界チャンピオンなのだそうですびっくり

 

 

 

 

映画の中でも披露してましたが、まさに人間打楽器!すばらしかったです。

 

 

この方、ビートボックスも上手だし、そもそもラップから入ったとのことで映画ではラッパーもしてるし、本格的オペラの声も出せるし、多才なんだな~と思いました。

 

 

ラッパーがオペラ歌手を目指すって、なかなか意外な展開で面白かったです。

 

 

しかも、バイトが「寿司」のデリバリーって・・・。パリでは日本食や日本文化が人気だと聞きますが、お寿司の出前があるんですね~。でも、デリバリーの袋がマックみたいな紙袋で、ちょっとびっくり驚き

 

 

それ以外にも、日本のことがちょいちょい出てきて笑えました。

 

 

けんかっ早いお兄さんが、対立してるグループに手を出して刑務所に入れられるのですが、しょっちゅう心配して電話してくるお母さんに言えなくて、アントワーヌが差し入れるのが日本のポスター。

 

 

富士山のポスターを背景にして、日本にいることにしてごまかします。でも、ずっと同じ風景だとバレるので、次の日は別のポスターに差し替えるのですが、それが冬の京都で・・・。

 

 

看守に「日本は今、冬じゃないぞ」と言われるのですが、アホな兄は「南半球は今は冬だろ」と言い、「日本は南半球じゃない」と言われると「でも時差が8時間ある」と返し・・・漫才か?爆笑

 

 

アントワーヌが属しているラッパーや、兄・友人たちとのあけっぴろげで気取らない自由な世界と、180度違う、オペラやクラシックをやる人たちの少し堅苦しいスノッブで優雅な世界との対比も面白いし、

 

 

ラップもオペラも、学生生活やバイトとの掛け持ちもあって、どちらも中途半端で失敗し、行き場をなくしてしまったり、

 

 

ただの成功物語ではなく、主人公の両方の世界のはざまで揺れたり悩んだりする気持ちや、兄や友人たち、オペラ座のクラスの人たちとの関係など・・・。

 

 

いろいろと楽しめました。

 

 

何しろ、パリの街がきれい~~♪ アントワーヌの才能を見出し、半ば強引にオペラ座のクラスにねじ込む音楽教師、マリーのアパルトメントがまた素敵なんですよラブラブ 

 

 

写真はネットより。イメージです。

 

 

いいなあ、パリ。住みたいとは思わないけど、また行ってみたい気はする。いや、その前に生の演奏会に行こうビックリマーク

 

 

あまり期待せず、用事ついでに観に行った映画でしたが(しかも、誕生月割でたったの1,000円!)、笑って泣けて、いい作品でした。短めだし、もう1回観てもいいなあ。

 

 

 

 

終わってから、ランチはまたいつもの「粥餐庁」。今日のメニューは「ジンジャー粥とハーフ酸辣湯めん」でした。美味~~照れ

 

 

 

 

ドリンク無料クーポンの他に誕生日クーポンもあって、テイクアウトのおかゆを1つプレゼントで頂いちゃいました♪ 誕生月って、この間も美容院で30%オフだったし、お得でうれしい音譜(あと9日間。有効に使おう!)