これは、ある翻訳会社の翻訳者募集に応募した結果なのですが、採用されてから不採用の通知が来て、また採用となりました。

 

 

さて、なぜこんなことになったのかという経緯を書いておきたいと思います。

 

 

1月下旬に『Amelia』経由で、ある翻訳会社D社がドキュメンタリーの吹替用下訳者を募集していました。「下訳か…」と思ったのですが、レートを見てびっくり。

 

 

50分ものの作品で、下訳80,000円からとありました。ってことは、1分1,600円ですよ!びっくり ふだん私がやってる字幕のレートより全然いいではありませんか! 得意のドキュメンタリーだし。

 

 

と思って、まずはその会社のHPを調べたところ、下訳だけではなく字幕翻訳者も募集していました。こういうことはたまにあります。他の部署で募集していないかとか、どんな作品を世に出しているかなど、先に調べておきましょう。

 

 

私は、字幕翻訳者を募集しているなら、まずそちらに応募しようと思いました。が、応募要領が出ていなかったので、書いてあった電話番号に電話してみました。すると、担当さんが電話に出られて、履歴書とこれまでの作品がわかる職務経歴書を添付してメールで送ってください、とのことでした。

 

 

履歴書はほぼ変わらないのでいいのですが、職務経歴書は放っておくと最新の情報が入っていないことがあるので、1つか2つ仕事をしたら、こちらも追加記入をお忘れなく!お仕事未経験者でも、スクールで勉強した内容や作品名などを書いておくとよいです。

 

 

私も今回、年末からの3本ほどを追加し、すぐPDFにして送りました。

 

 

早いところは、すぐに「受け取りました」とか「書類審査中なのでお待ちください」とか「トライアルを受けてください」とか、連絡があるものです。が、そこは1週間経っても2週間経っても、連絡が来ませんでしたダウン

 

 

「まあアメリアに募集を出したんだし、応募が殺到してるんだろうなあ」とは思ったものの、2週間以上経って何の連絡もないとなると、メールが埋もれて見られてないのではないかはてなマークと不安になりました。

 

 

そこで、3週間目が近づいたある日、メールを再送してみました。それでも返事がなかったので「ひょっとしたらアメリア経由でないと結果がもらえないのでは?」と思い、そちらでも応募しておきました。

 

 

するとメールを出した数日後にやっとお返事がきました。

 

 

「現在、応募者が殺到していて担当者が1人で目を通しております。が、作品履歴を見せて頂き、以前同じ作品を吹替で担当したことがあります。すぐにはご案内できない状況ですが、登録 をさせていただきます」

 

 

というような内容で、トライアルなしで採用となりました。やった!(最近担当した『パパ・アラエフ』のおかげです。ラッキー♪)←『BS 世界のドキュメンタリー』で放送されたことがあるんです。

 

 

そしたら、昨日になって「不採用 となりました」という連絡が同じ方から来たので、またびっくり!ゲッソリ

 

 

すぐに「先日、採用という連絡を頂いたのですが、これはアメリア経由の応募結果でしょうか?それとも先日の採用の取り消しでしょうか?」とお返事をしました。

 

 

すると「アメリアのほうは、応募が多すぎて見られないため、応募が遅かった方は一律、不採用とさせていただきました。同じ方だという確認ができなくてすみませんでした」とのことで、採用 はそのままとなりました。

 

 

余計なことをしたために混乱しました。でも、ずっと連絡がなかったから不安だったのですぐすん(採用担当者が1人って無理がありますよね汗

 

 

ということで、大事なポイントをまとめておきますね。

 

 

①履歴書や職務経歴書は、常に最新の状態にしておき、いい採用募集があったらすぐに出せるように用意しておきましょう。応募が殺到したとき、遅い人は書類すら見てもらえないこともあります。アメリアは頻繁にチェックしましょう。

 

 

②応募の際は、その会社のHPを見てどんな作品を手掛けてきたか他に採用情報がないかなどチェックしましょう。アメリアで募集をしていても、会社独自の募集がある場合もあります(その際、二重に応募することのないように!)← 今回の教訓あせる

 

 

③応募のあと、2週間待っても連絡がなかったらメールで問い合わせましょう。返事が来るまでは待つこと。(それでも連絡が来なければ、そういう会社だと思って諦めましょう)→ でも、忘れた頃に連絡があることもあるので応募した会社名はお忘れなく。

 

 

 

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