さて、昨夜からすでにだいぶ腸活をしたのですが、大変なのはこれからです。(今日も下ネタあり。心してお読みください)

 

 

大腸検査をするためには、腸の中をからっぽにしないといけないので、徹底的にきれいにするためにさらに下剤を飲みます!滝汗

 

 

実はこれをやるのは2回目なんです。4年前にまだ教員をしていた頃、市の検診で再検査になった時にやりました。

 

 

同年代の同僚が多かったので、やはり引っかかった人が結構いて「すごい大量に薬剤を飲まされるよ~」「苦しいよ~」と脅されましたが、養護教諭に「何かあれば早期発見になるし、何もなければ安心なんだから、絶対にやったほうがいいですよ!」と言われてしぶしぶやることに…ショボーン (その時は結局 「異常なし」 と分かりました)

 

 

前にやった時は、前日の下剤はなかったような。すごく時間がかかったことと、とにかくまずくて大変だったという記憶しか残っていなかったのですが、今回改めて飲んでみて、まずいというか、(まずいけど)甘しょっぱい感じがしました。

 

 

意外と塩分が多くて、少しとろっとしています。

 

 

「モビプレップ」といいますが、このようなパッケージを持ち帰ります。中から2リットルのプラバッグが出てきます。水を2回に分けて入れながら、中の薬剤と混ぜます。

 

 

 

 

 

 

 

これを、朝の8時から飲むのですが、モビプレップを200ml、10分かけてゆっくり飲みます。その後、ふつうのお水を100ml、5分間かけて飲みます。

 

 

これを、便が透明の液体になるまで繰り返しますが、結構な苦行ですチーン

 

 

最初は10分で飲めていたものの、だんだん嫌気がさしてきてペースが落ちます。でも前日からほとんど固形物は出てしまっていたので、わりとすぐに水様便になりました。

 

 

こちらも急にもよおすので、もうトイレへの動線を確保してすぐにダッシュです。(何しろ、お尻からおしっこが出てくるような感じ!)汗

 

 

しかし!今回は3時間で透明になり、終了ビックリマークモビプレップも半分で済んだ~~音譜 

 

 

前日の下剤、大事照れ

 

 

 

そして午後。 一応1時に予約が入っていて、腹部エコー(超音波)、MRI、大腸内視鏡検査となりますが、とにかく便が透明になったら来てくださいと言われました。

 

 

エコーは普通の検診でもやるので、すでに何度かやったことがありますが、おしっこをしてしまうと膀胱が縮んでうまく見えないので、「トイレは我慢」と言われます。

 

 

が、お腹をぐりぐり押されるたびに緩んだお尻からまた出そうになります。辛い…。

 

 

MRI は Magnetic Resonance Imaging の略。

 

magnetic = 磁気の

resonance = 共鳴

imaging = (コンピュータによる)画像処理

 

「磁気共鳴映像法」。まんまですね。

 

 

被験者に高周波磁場を与え、人体内の水素原子に共鳴現象を起こさせる際に発生する電波を受信コイルで取得し、得られた信号データを画像に構成する仕組み。(Wikipedia)

 

 

難しい仕組みはよくわかりませんが、CTと違って放射線被曝がないものの、音が大きいのが難点です。着替えをするのもちょっと面倒。

 

 

着替えてから、また造影剤。こちらはコーラみたいな色の液体を飲むように言われます。少し甘くて新種のコーラのようだけど、ちょっと後味が悪い。

 

 

これは、ガドリニウム造影剤といって、昨日のヨードと同様にアレルギー反応や嘔吐などの副作用があるようです。が、こちらは同意書なし。

 

 

お腹の辺りをぐるぐるに固定され、ヘッドフォンを装着されて「寝ててもいいですよ~」と言われますが、寝られるような音じゃない。カンカン、ゴンゴン響き続けます。

 

 

一睡もできずに終わり、服を着替えて、いよいよ大腸の内視鏡検査へ…。

 

 

移動してまた検査着に着替えます。1回でスムーズに終わらんかいな。病院によっては1度の着替えで済むのでしょうが、ここはMRI の検査室が離れているので、あっちこっち移動します。

 

 

内視鏡の検査着は、当然ながら、パンツのお尻部分が大きく開いてます。

 

 

点滴や血圧計やいろんなものを装着されたあと、麻酔をするのかと思ったら、鎮静剤を点滴で入れるとのこと。

 

 

前回、専門の胃腸科クリニックでやった時は、麻酔で眠っている間に終わっていたのでメッチャ楽だったのに、麻酔なしとは・・・

 

 

だって、痛いから麻酔するんでしょー? ヒーッゲッソリ

 

 

内視鏡が入る時はゼリー塗ってるようで、ツルンと入りますが、やがて腸をぐいぐい押される圧迫感と痛みで思わず「う〰!!」っと声が出ます。

 

 

つい痛くて力が入ってしまいます。先生に「力を抜かないと管が押し戻されちゃう」と言われるのですが、そんなこと言われても痛すぎてどうやったら力が抜けるかわかんないよ〰(涙)

 

 

そこで助手の登場。脇腹あたりをぐいっと押さえつけられました。しばらく圧迫されて、手をどかされたところ、ふーっと力が抜けました。そのあとも、腹圧感と痛みはありましたが、薬が効いてきたのか、さほど我慢できない痛みではなくなりました。

 

 

ちらちらモニターを見た限りでは、ピンク色できれいな腸でした。今回、ポリープがあれば切除する、という同意書にもサインしましたが、何も言われなかったのでポリープはなかったようです。

 

 

この苦行も、15分~20分くらいだったかと思いますが、何とか終わり「休憩室」へと移動。安楽椅子に座って水分補給の点滴をしながらお休み。30分くらいと聞いていましたが、最後のほうはついに眠れたらしく、気づくと1時間たってました。(誰も起こしに来ない・・・)あせる

 

 

ナースコールをして、点滴針を抜いてもらい、お着替えと会計をして終了です。

 

 

この大腸内視鏡検査の日は、このように鎮静剤や麻酔をするので、車や自転車では来ないように言われます。私も夫に送り迎えをしてもらいました。

 

 

帰ると、検査疲れでぐったり・・・。食事は夫が作ってくれましたが、まともに食べるのは1日半ぶり。ごはんがおいしく食べられるのは何と幸せなことか・・・お願い

 

 

でも、さらに明日は胃の内視鏡検査が待っている・・・。また食事制限です。今日は夕食はOK。21時以降、明日の昼すぎまでは食事ができません。

 

 

これで少し痩せられるならうれしいんだけどニコニコ