2022/10/06
「キック vol.7」
ゴール:“できるかぎり 45° 遠くにキック!”
メインコーチ:君島 良夫コーチ
アジリティ:兼重 祐也コーチ(株式会社ワイズ・スポーツ&エンターテイメント)
医療・リハビリ:イトウ先生、ヨシムラ先生、ヤマモト先生、エトウ先生(笑顔道)
君島コーチによる
今日のMRSアカデミー・キックセッションは、
“遠くにキックするために45°を意識!”
この角度を常に出し続けることができれば
いい高さで遠くに飛ばすことができるので
今日は45°を意識して取り組みました!
オープニング(全体)
「今日のゴールは、遠くに蹴ることです。
そのために45°で蹴り出すことを意識して取り組んでいきましょう。」
君島コーチからのいつもとは違ったコミュニケーションの方法と、今日の練習に対してのポイントが伝えられ、練習が始まりました!
ウォーミングアップ(全体)
ジョギング&ストレッチ
スキル(各クラス)
⒈ 個人でキック&キャッチスキル
▫︎パントしたボールを自らキャッチ
▫︎各キック共、左右両足で実施
▫︎自分の3倍の高さにキック
▫︎ボールが空中にある間に何回手を叩けるか
⭐︎ドロップパントのpoint:
❶ ボールを地面と平行に落とす
❷ しっかり靴紐に当てる
▫︎5メートルから徐々に広がって行く
▫︎受け取る方もノーバウンドでキャッチ
▫︎最後は15メートル程で走りながら左右キック
⭐︎point:
❶ リリースする手の意識、ボールは垂直
❷45°に蹴り出す角度をやりながら覚えていく
アジリティ(各クラス)
⒈ スリーステーショントレーニング
① ラダートレーニング
→小刻みなステップワークや減速・ストップが出来るようになる
② マーカードリル(ヒップリバース)
→サイド方向の切り返しドリル
⭐︎point:小刻みなステップで減速し、外側の足で踏ん張り内側の足の向きを進行方向に向けて方向転換する
③ バランスディスクでの片足トレーニング
→ 片足でバランスディスクの上に立ち様々な動きを行う。その中でバランスを保てるようにする。
⭐︎point:ディスクの上でもバランスを崩さないように体全体を使ってバランスを保つ
⒉ ボイスコマンド+ミラードリル
① ボイスコマンド
→ 基本的なステップワークの練習
※コーチの動きと声に目と耳で反応する
⭐︎point:今日のこのドリルでは、スリーステーションで行ったヒップリバースをボイスコマンドでも行い、サイド方向の動きを取り入れた
② ミラードリル
→サイドステップやサイドのクロスオーバーステップなど横の動きで相手についていく
→相手についていく際、どのような姿勢であればついていけるのか考えながら行う
クールダウン(全体)
心身のクールダウンを行いながら、各自それぞれで今日の良かった点・悪かった点を振り返る
クロージング
各担当コーチと小・中学生の今日のリーダーから、それぞれの今日の練習の振り返り
君島コーチより
「今日は、ショート、ロングどちらもたくさんキックしました。ただ失敗してもいいのでどんどんチャレンジしていくことを忘れないように。練習しないと上達しないので、左右どちらのキックもできるように継続していきましょう。」
怪我のケアや個別対応のリハビリ
MRSアカデミーは笑顔道グループのサポートにより、毎回の練習で心身共にサポートをしていただいています。
本日の練習後には、
『最近、少し怪我人が増えてきています。
怪我を予防するために、ストレッチなどの事前準備や練習前の食事も摂取して筋肉を温めることを意識してください。事前に防げることは防ぎ、いい練習ができるよう準備していきましょう』と、怪我防止に繋がるアドバイスをいただきました。
活動理念と新規募集
MRアカデミーは、若年層選手を強化・養成する目的で2012年4月10日に開校しました。
「心技体」の成長を図り、スキル及びアジリティ(敏捷性) を養う84回のセッションを実施します。
プロコーチによる特化(ATDF)した指導により、選手個々の強みを伸ばし、プレーの選択肢を拡げるために、毎回の練習で明確な目的と目標を設定します。
また、ラグビーを通して、ラグビー憲章にある『品位、情熱、結束、規律、尊重』の5つの価値から生まれる協調性、 献身性、フェア精神を学べる指導をします。
ご興味がある方は、是非下記のリンクから体験等お申し込みください。
一人でも多くの仲間が一緒にラグビーをプレーしてくれる事を、選手・スタッフ一同、心よりお待ちしております。
こちら( academy@mrs.jpn.com )のメールアドレス宛に「MRSアカデミー申し込み」として下記内容を送信ください。
(1)生徒氏名
(2)2022年4月度の学年
(3)学校名
(4)保護者氏名
(5)MRS生徒以外はスクール名