9月13日木曜日、晴れ。

MRSアカデミー部門 34回目のセッションです。

本日は、
中野 大介 トレーナー
櫻井 崇将 コーディネーター
がご指導くださいます。

スクール部門からは、
新野 晃朗 主任(スクール部門・低学年クラス)
がサポートに入ります。

陽が落ちてからは随分過ごしやすくなりました。
風が気持ちいい初秋です。

グランド一番乗りの小学6年生Kくんが準備を手伝ってくれました。
いつも早く練習にやってくるKくん。助かりました。ありがとう!

定刻になり、中野トレーナーご指導のもと、アジリティー・トレーニングプログラムの開始です。

身体をほぐすアップの後、
腕立ての姿勢から、足を手の方へ寄せて歩きます。
その後、じっくりと身体の使い方をトレーニング。
続いて、お馴染みラダーが2本、登場しました。
小学生、中学生に分かれ、
トントンとひとますに2歩、前→後ろ→横向きに。
「ひざを高く上げて!」
「手をにぎりしめない。リラックスして。」
様々な動きを繰り返します。
3歩進んで2歩下がる♪などなど。

続いて、ラダーを半分に折り、体を前に倒し出しやすい方の足を1歩出し、
その足からスタートします。
このトレーニングは次のトレーニングに繋がっていました。
先ほどの動きでダッシュを数本行います。

水入れ後、「集合!」の声が掛かり、スキルアップ・プログラム開始です。

ご自身の体を入念にアップしながら櫻井コーディネーターが並べてくださったマーカーを目印に、
スワーブの練習からスタート!

小中学生に分かれ、80%のスピードのランで、トライまでです。
前回の櫻井コーディネーターの教えを覚えているかな?
相手にスワーブをさとられないようにするために・・・
・スワーブを切る前にスピードは落とさない。
・一歩足を出すまで、体は正面を向いていること。

「絶対にスピード落とさないよ!」
「最後まであきらめるな!」
「これが出来れば、7人制でトライ出来るぞ。」

続いて、
2VS1で櫻井コーディネーターの脇をインサイドラン→パス→トライ
ミスをしたチームは、2人で一緒に腕立ての連帯責任を学びます。
だんだんと上手になってきたので、ここにもう一人フォローに入り3VS2へ。
見ていると、フォローに入ってから「左、左!」「右!」と声を掛けているチームが、上手くトライまで持っていけているようでした。

しっかりハンズアップし、いいパスを出さないと上手くいきません。
小中学生が混じっていることもあり、なかなか難しいようです。
小学5年生のYくん、ミスが多いことを気にして、
「俺と組んでくれるひと、いますか~?」と声を張り上げていました。
とっても可愛い性格で憎めないYくんです。

いよいよ、本日の総仕上げに入ります。
3VS2を抜けてきた生徒さんが、スワーブを切り、櫻井コーディネーターをかわし、2パスしてトライまでです。
全部のチームが決まるまで続きました。
「アゲイン!」
「ジョグバック!」
「ディフェンスを引きつけることが大切だぞ。」

8時30分になりました。
「集合!」
櫻井コーディネーターから、
「上手くなった。」と嬉しい言葉をいただき、本日のポイントのお話があり練習は終了です。
最後に円になり、コーディネーター、トレーナー、コーチに「ありがとうございました!」
自然と拍手がおきます。

日を追うごとにチームワークが良くなりスキルアップする生徒さんたちを見ていると、ますます今後が楽しみになります。
早く試合が出来るといいな・・・。と期待に胸を膨らませるのでした。