毎週木曜日と時々火曜日に100ccのスクーターにのっている。スクーターは本当に便利だ。駐輪場はすぐに見つかるし、信号の赤では先頭に行け車より都市内ならはるかに速い。春と秋の風を切る爽快感はたまらない。ただし、夏の道路からの反射熱はすごいので、信号待ちの時は街路樹の影で待つことにしている。冬の寒風も相当なものだ。もっとも寒風のおかげで風邪はほとんどひかない。
 スクーターにとって最大の敵は雨だ。道路はとてもスリップし易いし、車からは見難い。原則的には雨の日にはスクーターには乗らない。
 スクーター生活をしていると必然的に木曜日に雨が降るか否かは問題の一つになる。新聞を手に執ると必ず天気予報に目がいく。例えば、今週の月曜日の新聞の天気欄では火曜日と木曜日はともに曇りとあり、一安心であった。しかし、現実は火曜日は大雨。今日木曜日も雨かな―。
 一体、天気予報を職業にしている人達は予報が外れてもなんともないのか?職業に誇りはないのか? 希望を言えば、予報が外れたら罰金制にしてほしい。梅雨のような微妙な時天気を当てるのがプロではないのか?当たりもしないしない予報なんて百害あって一利なしだ。