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観劇&SHINee

贔屓の俳優を有し観劇を趣味とし、SHINeeにハマったただの一般人

1/15 マチネ

『笑う男』
グウィンプレン:パク・ガンヒョン
ウルスス:ヤン・ジュンモ
ジョシュアナ:シン・ヨンスク
デア:イ・スビン
デヴィット:チェ・ソンウォン←写真が禅さんにそっくりで一瞬アレ???となった。



柱のパクガンヒョンさんだけシワよってて
ショックえーん
なんでだよ
ちゃんと貼れよぉぉお

10月の初演版上映会でパク・ガンヒョンさんを生で改めて見て、好き~ラブとなったので必ず観たかった!

ジョシアナ役のシン・ヨンスクさんが声量おばけで最高だった!
韓国(本国)版では
金持ちの楽園 は貧乏人の地獄によって造られる」
のテーマ軸がしっかり通っている印象

それが明確に分かるのは
ジョシアナのソロを
しっかり聴かせてくれるから、
グウィンプレン (貧乏人)
対 
ジョシアナ(貴族)
の対立がくっきり浮かび上がる。

日本も上手かったけど
印象が薄かった、、、



また、再演では
コンプラチコスの船が雷に打たれたり
2幕の曲順が変わったり
と変更点が何カ所かあったようだけど
あんまり分からなかった←
言葉も色々足したりしたらしいけど、言語分からない、、、、

ただ、今回『笑う男』を観て
やっとグウィンプレンの心の動きを
自分なりに解釈できたかな、


グウィンプレンはジョシアナに誘惑され
この見た目でも誰かが求めてくれる
新しい可能性を知り喜び
自信がついた

でも、父さんは
これ以上に幸せになれない
生まれながらに幸せになる権利は我々にはない
幸せは貴族の権利
と決めつけてくる

デアのことは想っているけど
見た目に引け目がある
自分なんか 相応しくない

デアが辛い思いをする出来事があり

やっぱり 自分にはデアしかいない 
デアも 許してくれて
自分を求めてくれる
両思い(キス)

そんな中
自分が貴族だと分かり 
幸せになる権利と地位を手に入れる

仲間たちに 良い生活 幸せが手に入るように
世界を楽園に変えてみせる

デアや仲間たちにはすぐ会える
数日 少し離れているだけ

だから、デアが恋しい、とかの描写がない
という解釈で自分を無理やり納得させた。
でも♪全てあなたのもの
の歌詞にデアに見せてあげたい、とかの歌詞が欲しかった。

一方、ウルススたちはグウィンプレンが死んだ
と思っている
それぞれの感情は真逆なのに
時間軸が短すぎて
二つの構図が 分かりにくく思えた

腐敗している貴族たち
ジョシアナも 結局は
自分を見てくれたわけではない

自分の居場所に戻ってみると
デアが死んでしまった

自分たちの幸せはこの世では
掴めない

2人で新しい世界に行こう



悲しそうに笑うジュンモウルスス

【完】みたいな


覚え書き
ダイヤオレンジ「あり得るのか?」で階段を降りる時ほんのちょっと、躓いたパクガンヒョンさん。ほんのちょっとだけどドキッとした。

ダイヤグリーンデアが亡くなるシーンでグウィンがたっぷり体感5秒くらい固まってた。

ダイヤオレンジデヴィットのキャラが全然違う。
日本だと硬派で融通が効かなそうないけ好かない人柄だったけど、今回観たデヴィットは女中にも手を出してる女好きのお調子者だった。
「暗闇の世界へ」はジョシュアナとめっちゃ楽しそうにデュエットしてて結構性格合うんじゃないの?と思った。

ダイヤグリーンカテコ終わり方が泣けた。
グウィン、デア、ウルシュスの3人が抱き合った後、客席に背を向け肩を組みながら背景に映ってる大きな月に向かって歩いて、緞帳が降りる間にはふざけて躍っていた。
物語の続きのような、ウルシュスが見ている夢のような、時間だった(考え過ぎ