分析力と想像力。 | マーケティング魂

分析力と想像力。

まいどです。
きーちです。

1ヶ月ぶりかな?更新するの。(笑)

えっと、先日までシンガポールに行ってました。

少し仕事して、彼女の仕事にも同行し、
後は友達とかと少し遊んで帰ってきました。

写真とかアップしますね。


なぜかパソコンに写真が取り込めず、
今日はいつものノリになっちゃいました。(笑)

近いうちに必ず・・・・・汗



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それを確認してから続きを読んで下さい。(笑)

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はい。ありがとうございます!

では今日の話題。

分析力と想像力。


分析ってホント色々あるのだけど、
マーケッターがよく使うのは、

・クラスター分析
・マーケットバスケット分析


この2つが多いかなと。


単純に僕がよく使うってだけかも?だけど。(笑)



クラスター分析を簡単に言えば、

「異質な集団の中で似たもの同士を集めること。」

とでも言えばいいだろうか。


専門的なのは避けるけど、
要はごちゃ混ぜにされたゴミの中から、

缶は缶。ペットボトルはペットボトル。

と、いうように分類するようなもの。



で、マーケットバスケット分析とは、
「同時購入されるもの」を割り出す分析方法。

スーパーマーケットやネットショップだと、
扱っている商品点数が多い。

その中で、

「カレー粉を買う人はジャガイモと人参も買う」

とか、そういうのを割り出す。

※スーパーだと陳列(野菜が入り口に近い)も絡むので、
上記の例はマーケ的にはそのまま使えない。


そのまま、連続陳列するとか、
そういうことを現場では行うのだけど、
その判断材料に使う分析手法。

それがマーケットバスケット分析である。



有名な話しだと、

『おむつとビール』という事例がある。

あまりにも有名な事例だから、
あなたも知っているのでは?


おむつを買う人はビールも一緒に買う確率が高いと。

正確には「午後5時」とか時間軸の分析も絡むのだけど、
大雑把に「なぜそなるのか?」を説明すると、


おむつが必要な小さな子どもが居る家庭では、
母親が買い物時に「紙おむつはかさばるから嫌」
と思っている。

だから旦那に買いに行くよう頼むわけです。

んで、しぶしぶ紙おむつを買いに来た旦那は、
ついでに今夜のビールを買って帰ると。

そういう理由だと。


だったら・・・

ってことで、紙おむつとビールを並べてみると、
驚くほど売上アップに繋がった・・・って事例です。



こういう「想像し得ない事例」を発見するのが、
マーケットバスケット分析である。



でね?

問題なのは「分析」を行うには、
「データ」が必要で、それを処理するリソースが必要。


つまり、ビジネス初心者だとか、
起業当初とかにはあまり意味がない。


もちろん引っ張れるデータは引っ張って、
出来るだけ分析する方がいいのだけど、
起業当初はそんなことより何より「行動」だと。

僕はやはりそう思う。



で、行動するために必要なのが、
「想像力」である。

想像から「仮説」が生まれ、
仮説を検証し結果を得る。

その結果が「データ」として、
自分の経験値になっていく。

それを繰り返すことで、
データが膨大になっていく。


『1つの仮説に対して1つの結果。』

これが想像力から生み出される解である。



そこから次のステージに行くには、
それまで蓄積してきたデータを分析することで、
想像し得ない答えが導き出される。

その可能性は計り知れない。


『1つの分析に対して無限大の結果。』

これが分析力から生み出される解である。



どちらも重要なのだけど、
最大化して活用するシーンが違うので、
自分のステージを見誤らないでほしい。




ってことで、次はシンガポール報告でもしよっかなー。(笑)




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