2011年始めてのブログです。

この三連休も大阪に居残ったためさすがに時間が取れて書く気になりました。

そうそう、まだ新年のご挨拶の済んでいない方、遅れ馳せながら明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

そういえば、今日は成人の日で休日なんですね。

今日は東京におります次女の成人式なのですが、独自のパーティがあるとかやらで、私の出番はなし。来週末にでも東京に戻ってお祝いでもしようかと思います。先程一応メールでおめでとうのメッセージを送っておきました。

ところで、最近、テレビに直接つないでパソコンなしでYouTubeが楽に見れるマシーンを購入しました。しかもキャッシュ録画がボタン一つでできる優れものなんです。あとで何度も自由に同じ動画を見ることができますので、今年はこれで気に入った曲のPVをDLして、一杯新曲をマスターしようかと思います♪
(これが新年の抱負!?)

で、朝から楽しくそのお気に入りマシーンを弄っていたら、ユーミンの「海を見ていた午後」のイメージ写真付きの動画に出くわしました。その美しいイメージ写真の数々が歌詞とぴったりと合わせてあってある意味超「ベタ」なんですが、投稿者の方の御苦労が偲ばれます。

そして、何より、この荒井由実さんの(そうなんです、若い人はこの曲すらご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、ユーミンが結婚前に出していたアナログレコード時代のアルバムはまごうことなくシンガーソングライター「荒井由実」のそれだったのです。)この楽曲の切なさ、素晴らしさ・・・まさに、恋とは、失恋とはこういうものなんですよね。

私の大好きな横浜の街。元町通りの途中から海の見える丘公園へ抜ける小道までがしっかり写真に収められています。年を重ねるとだれもが失恋の辛さも淡い思い出に美化してしまっているのでしょうけど、今日はこの動画を見て、本当に胸が息苦しく詰まりました。

あと自分は何年生きるのだろう、もう取り戻すことができない青春時代、年を重ねることは、だんだんと欲から解放され自由になっていく大きな喜びなのだと頭で言い聞かせていても、いくつになっても恋をする気持ちは失せることなく、それゆえ、人生の空しさ、切なさを感じ取った瞬間でした。