〔10〕 子どもとのお見合い(第1回『花火』)
第1回『花火』
この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード
のサイト上で、連載しているブログ小説『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語(大阪・京都・神戸;関西)』
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※この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載しているブログ小説『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語(大阪・京都・神戸;関西)』 のアメブロ版として、連載しています。
滝のような雨が降って、その年の梅雨が明けた。
大阪の風物詩、天神祭りがすぐそこだった。
天神祭りの日には花火が上がり、中心を流れるいくつかの川に「船渡御」と呼ばれるお渡りの船が浮かぶ。
提灯をぎっしりつけた船。
大きな電飾を掲げた船。
天神橋筋商店街ではお神輿が行き交う。
大阪が芯からにぎわう夜だ。
大木は恵を天神祭に誘った。
初めてのお見合いから3度ほど2人で食事していた。
話題は尽きず、いつもユーモアを忘れない大木を、恵はいっそう好きになっていた。
大木も、心を決めかけていた。
「うれしいです。浴衣着ていきますね」
誘いの電話に恵は笑顔で答えた。
「それは楽しみやな。... 恵さん、ひとつお願いがあるんです」
「なんですか」
大木は目をつぶって言った。
「愛美を... 娘も連れていっていいですか」
恵は覚悟したように答えた。
「もちろんです」
それは恵と愛美のお見合いなのかもしれなかった。
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