皆さん、こんにちわ♪

ここ最近本当に涼しく、というか冷えてきましたね!普段じーちゃんばーちゃんのお世話するのに、実家につくと半袖短パンに着替える私。今日もまた着替えたものの、少々寒い(笑)ま、これからお風呂の介助をするのでひと汗かくなぁ。


さて、とんとご無沙汰のブログでした。
Twitterで、ネタがないと溜息ついてましたが(笑)今回は、このタイトルに決めました!

天知茂さんの敵役としてのアタリ役!
『眠狂四郎無頼剣』の愛染(あいぜん)です。
どうですか?!この凛々しくも色っぽい!まさに『色悪』!!
そしてこちらは主役眠狂四郎役の市川雷蔵さん!!こちらもキリリ!✨                          

ビデオテープの表面に解説が。天知さん演じる愛染一味は盗賊。敵役ながら市川雷蔵さんに「主役より目立つ」と言わしめたほど、それはそれは麗しい悪役✨
クライマックス、有名な屋根の上での円月殺法対決!黒装束VS白装束!!
しょっぱな、強盗に押し入った屋敷で。そこに住む幼い娘に何故か気に入り気に入られ(爆)片手で抱っこしながらお手玉歌を唄いながら片手でお手玉しながら2階へ物色しに上がるという、大胆不敵な愛染。ちなみに天知さんの1stシングル『廃墟の唇』は1964(昭和39)年リリースされましたが、これは主演ドラマの主題歌なので、映画のスクリーンではこの歌唱は初でしょうかね?!(爆)
→主演映画『黒幕』(同じく1966(昭和41)年2月封切)で唄われてるので映像でも2番目ですね。どうでしょう?
白いお顔が更に映える白装束!
なぜ敵役なのか…入れ替えてあーたが眠狂四郎やんなせぇm(_ _)m(爆)狂四郎の円月殺法パクってるしさ(爆)
ただし、最後には剣を捨てて拳銃!!反則技ですよ、愛染さん!!
あ~あ、ほら、殺られちゃった←始めからそう決まってたけどね(爆)この人の死に顔は本当に美しい✨
天知さんは編笠も良く似合う!『座頭市物語』(こちらもアタリ役の平手造酒)でも『江戸の牙』(剣精四郎!!)でも『密偵』(榊原主計!!)でも深編み笠だったりなんだりかんだり。

天知茂さん贔屓だから仕方ないが、天知さんは現代劇も、そして時代劇も、どちらもとても似合っている。

『非情のライセンス』では悪を許さぬ冒険野郎((柳生博さんの台詞)な熱血&非情な刑事。『江戸川乱歩美女シリーズ』では美女に弱い、でも命の危険に散々(爆)晒されながらも謎を解くダンディな探偵のなかの名探偵(本人がそう言っちゃってる)

でも同じ刑事役でも三井係長『大空港』のように非情な男(内田朝雄さんの台詞)という設定でもちゃんとイメージが違う!←役者なんだから当たり前(爆)

目が疲れた(爆)

どちらかというと、時代劇になるとイマイチ合わないとか、この人はやっぱり時代劇役者だよ!=現代劇は合わない、という役者さんのいる中で天知さんは本当に時代劇、お似合です!(でも私がそれを知ったのは今年の5月くらいのことだ、遅すぎた(泣))

『眠狂四郎無頼剣』
1966(昭和41)年9月11日封切