この言葉がふと脳裏に過ぎったので
言葉に似たような過去の体験談を話そうかなと。
持久走。
誰しも1度は経験したことがあると思う。
小学4年生の頃、私ポッチャり体型だったんです。
そんな中での毎年恒例、持久走大会。
その頃、何も
運動経験なんてなかった私にとって
持久走大会は苦でしかなかった。
もちろん結果はビリに近い順位32位。
ちょうどその頃
友達がミニバスをやっていたのをみて
私も入りたくて
入れさせてもらった。
走ることは苦だったけど、
球技は割と好きな方で
楽しかった。
夏休みの追い込み練習とか
死ぬかと思ったけど
泣きながら頑張ってた。
体重も(気にしてなかったけど)だいぶ減少した。
ミニバスを始めてから約一年。
新しく生まれ変わった
自分との戦いでもあった。
結果は14位とまずまずな結果。
でも嬉しかった。
頑張れば結果は自ずとついてくるんだってわかった。
その1年後。
最後の持久走大会。
結果は4位。
自分が1桁代に入れるなんて思ってなかった。
今まで見ていた光景と逆で
前に3人しかいなかったことが
とてつもなく気持ちよかった。
負けたくないという思いから、
無意識に力が湧き出てくる。
どんなに限界だと思っても
前に人がいたら追い越して
限界以上に走り抜く。
持久走こそ、火事場の馬鹿力という言葉が
1番似合う気がするな。
そして終わった次の日は、
急性胃腸炎になりました。（笑）
ちなみにミニバスは
ベンチを温めるのが得意なほど
私は運動音痴です。（笑）
小野瀬みらい