トルコ大地震で被災された皆様に心よりお悔やみ申し上げます
1分でも早く救出されますことを祈っております
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梅の花咲く候、
年度末の繁忙期が始まり、慌ただしくお過ごしの方が多いこととお察しいたします。
さて先日、念願叶い、熱海「伊豆山神社」に参拝いたしました。
まだ記憶に新しいかもしれませんが、熱海「伊豆山」は、2021年7月、記録的な豪雨により盛り土が土砂崩れを起こし、甚大な被害を被った場所です。
当時の土砂崩れ報道のなかで、山中に「伊豆山神社」というお社があることを知りました。
山の上にある神社の本宮は、土砂崩れの起点となった盛り土からも近い場所に在りますが、直接の被害は免れました。
Gogle Map 拝借
伊豆山は、gogle Earth3D地図から観ましても、神様が宿る御山に見えます。
この伊豆山神社の歴史は古く、古来より山岳修験霊場として名を馳せたという、全国的にも、伊豆大神への崇敬は格別なものであったようです。
土砂災害のその後が気になっておりましたが、翌年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(amazonプライムでも視聴可)に伊豆山神社が登場、おおよそ650年前、源頼朝と北条政子が愛を育んだ舞台ということで、伊豆山の歴史のひとこまを知ることとなりました。
そう、源頼朝・北条政子は、駆け落ち同然でこちらに逃避し、この神社に守っていただいたわけなのですね。
資料館には所縁の品々があるそうです(*水曜日定休)
↑伊豆山神社HPより拝借
今回、私たちは車で中腹の駐車場に行き、本殿に参拝いたしました。
境内は、老若男女のカップルがほとんどでしたね。
それもそのはず、こちらは縁結びの神様として有名でございます
↓頼朝と政子が恋を語らったという腰掛け石
こちらが本殿🙏
光のパワー賜る「光り石」
ここ本殿より上に山を登ると「本宮」があります。
↑伊豆山神社HPより拝借
↓この右側に本宮への入山口があり
約1時間ほどのハイキングコースになっているようです。
私たちは時間の都合上、本殿のみの参拝となりました。
本殿の境内は、頼朝・政子の時代を彷彿する大木・巨木に囲まれております🌳
おそらく、頼朝・政子を見守っていた樹木かもしれません…
壮大な鎮守の森の神気に溢れ、霊剣高らかな躍動感を感じました⛩
頼朝と政子は、こちらで力強い生気をいただき、ご縁を強固に結び、強い絆を得られたのかもしれませんね
熱海は梅園が有名ですが、早咲きのあたみ桜も街の至る所に咲いています。
(観光シーズン真っ只中の熱海観光情報はこちら)
熱海市街は、坂が多く、急勾配な坂もあります。
お出かけになる際は、歩きやすい靴と服装がよろしいかと思います。
私たちは自動車で本殿脇の駐車場から入りましたが、道路は狭く、かなりの急坂でした。
お車で行かれる場合は、慎重な運転をお心掛けください。
注1)
2021年の夏(7月3日)の豪雨では、土砂崩れにより民家や商店等が甚大な被害を被りました。生活再建のための復旧・復興工事は、現在も進められております。
避難生活をされていらっしゃる被災者皆様のご健康と1日も早い復興をお祈りしております。