紫陽花真っ盛りの季節。
子供の頃、雨の中、紫陽花の葉っぱの上のカタツムリを観察し、遊んだことを憶いだします。
さて、本日6月21日は夏至。
一年のうちで太陽が最も長く、陰陽論でいうところの“陽”の気に満ちている日なのだそうです。
だからなのか、今日は梅仕事をやる気になりました。
梅の袋を開けた時に広がる香りは、和の清々しさと言ったらよいでしょうか。梅雨のジメジメした気持ちが、一瞬で吹き飛びます。
写真の真ん中は、先月作った「青梅の蜜煮」です。梅はやや小ぶりですが、かなり美味しく仕上がっていました(喜)
写真右は、青梅を三州三河みりんに漬けた「青梅のみりん漬」です。今日買った梅の中で、青くてきれいな梅を使いました。
梅仕事の間は、香りに包まれ、俗から離れ、お世話になっている方のご回復を祈ったり、いつになく神聖な気持ちになります。
この梅雨ならではの生の梅の香りに、大脳が刺激を受け、やや衰え気味だった私の脳も急に活性化したようです
梅仕事は、癒されます
次は梅干し用の梅を漬けます。
コロナ感染者が増加しているようですので、皆様もおきをつけください。