五月晴れの吉日、夫からドライブに行きたいとのリクエストがあり、箱根まで車を走らせました。

 

雲の谷間に虹

 

せっかくなので、箱根神社に参拝しました⛩

 

箱根神社は、古来、熱海・伊豆山神社と並ぶ関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた名社で、開運厄除・心願成就・交通安全・縁結びに御神徳の高い、運開きの神様として信仰されています。

 

 

 

 

一見、こじんまりとした神社に見えますが、御祭神は、箱根大神(瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))、パワースポットとしても関東一と言えるほどの人気です。

 

境内は国内外の観光客が多勢いらしており、観光バスが何台も往来しております。

欧米の方々、アジアの方々も、ガイドの説明を聞き、お賽銭を上げ、柏手をして、御守も買っていました。神社を神聖な場所として、リスペクトしてくださっているようです。

 

こちらは芦ノ湖畔にある平和の鳥居、撮影したい人で長蛇の列。

 

 

鎌倉殿のドラマで知名度が上がった曽我兄弟は、箱根神社とご縁が深かったのですね。


 

境内の樹木も神々しく、空気は清々しい。

 

 

 

帰路につく道すがら、夕陽に染まる富士山の姿に、しばし、無心の境地です。

 

かの松尾芭蕉は、箱根の関所越えの道中、足を止めて、見えない富士の山を心で眺めて一句お詠みになっています。

 

 

目にかかる 時やことさら 五月富士 


 

 

GWはどこにも出ずに巣篭もりしていた私たち、束の間の日帰り小旅行を楽しませていただきました。

 

東京からも近いので、是非、皆様も足をお運びくださいませ。

 

 

 

余談クローバー

コロナ禍以降、夫婦一緒の時間が増え、コミュニケーションが密になりました。今もお互いによく会話し、小さな出来事からありとあらゆることを話しています。一緒に出かけることも当たり前になっています。なにか問題が起きたら、必ず報告し合い、ふたりで知恵を出し、知的な方法で解決するようにしています。人生を共に生きる伴侶ですから、これが至極自然に落ち着いた結果と感じます。ちなみに、夫婦は一緒に過ごす時間が長くなると、顔(表情)が似てくるといわれますが、価値観や志向も似てきます。ゆえに楽なのかもしれませんね笑