翌日も終わりが見えない話し合いが始まった。
🙋♂️「あー、めんどくせー。問い詰められるの嫌いなんだよね。飯は俺の気分次第で食うか決めたい。」
🙋♀️「もういいよ、作らないから。」
🙋♂️「お前が死ぬって言ったり、物壊したりしてもう一緒にいれない。」
🙋♀️「死ぬなんて言ってないし、物壊してないよね?」
🙋♂️「俺の掃除機を壊そうとした事実を認めて欲しい。」
🙋♀️「ならわたしも仕事を辞めた事実を認めて欲しい。(実際は休職中)」
🙋♂️「俺辞めたなんて聞いてねーんだけど。」
また嘘だった。
ボイスにもあるがもう3週間前くらいに話している。
でもめんどくさくなるのがわかっていたのであえて言わずに話を進めた。
🙋♀️「辞めろって言われてやめたんだけどな〜おかしいな。」
🙋♂️「あのさ、辞めたって言うけど俺は8月に辞めろって言っててその場で辞めなかったよな?その場で辞めてないから意味ないんだよ。勝手に辞めたってことなんだよ。お前マジで話にならねーわ。」
🙋♀️「その数週間後には連絡して辞めたから行ってないんだけど。」
🙋♂️「聞いてないから辞めたことにならない!実家に帰る奴とは離婚したい。」
🙋♀️「離婚ってことはもうわかったから。」
🙋♂️「お前が話し合いできないせいで毎日解決しないのわかる?」
🙋♀️「じゃあ第三者入れれば?」
🙋♂️「お前散々弁護士呼ぶって言ってたよな?どうしたんだよ弁護士。」
🙋♀️「言ったよ!弁護士頼んだらもう2人で話せないし連絡取ることもできないからこのまま終わりでいいってことでいいのね。なら頼むけど。」
🙋♂️「…」
ゆうくんは弁護士の話は脅しだと思ったのだろう。
妥当なことを言われて数分黙った。
🙋♂️「お前が帰省するたびに俺1人にされて気持ち考えたことある?」
🙋♀️「わたしが帰省してる間伸び伸びしてたじゃん。じゃあもういいよ帰らないから。」
すると衝撃の一言
🙋♂️「あのさお前帰省してる間俺1人になったことに対してなんで俺の親に謝らないの?」
もうわけがわからなかった。
なんでわたしが毒義母に謝らなきゃいけないのだろう…そう思いながらもわたしは強気に出た。
🙋♀️「あなたが望むならいくらでも謝りに行きます。今からあなたの実家に帰って謝りに行こうか。」
🙋♂️「そうしてくれ。」
🙋♀️「わかりました。」
🙋♂️「お前さ俺前から散々謝れって言ってきたよな?今俺にお願いされて親に謝りに行くようじゃダメだと思うよ。早く謝らないと。」
わたしは言葉が出なかった。
この人の生きがいは毒義母を幸せにすることなのだろうと思った。
わたしはゆうくんの中で毒義母には勝てない。
ここまで表に出されると妻としての立場がなかった。
🙋♂️「散々実家帰ってたやつが今さら戻ってくるんじゃねーよ!」
🙋♀️「散々帰ってたって言うけど結婚式前の話でしょ?全部わたしに投げやりにしてよく言えるよ。」
🙋♂️「お前俺が仕事してなかったら結婚式だってできてねーからな。俺仕事辞めればよかったってこと?」
今日はゆうくんのモラハラがすごかった。
悲しさを通り越すと人は冷静になれることを知った。
話し合いの末、来週ゆうくんの実家に行くことになった。
🙋♀️「お義母さんだけじゃなくて、お義父さんもいる日にしてくださいね。」
🙋♂️「いや、わかんない。お義父さん忙しいから家いない。」
きっとこの事実を毒義父は知らない。
きっと毒義母が毒義父を帰宅させないように仕向けると思った。
ゆうくんは都合が悪くなったのか荷物をまとめて逃げようとした。