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今年はザ・サーフコースターズのデビュー25周年ということで、25年前の12月にリリースされたミニ・アルバムをご紹介!
「(メンバー)4人各々が、1曲ずつカヴァー曲を選ぶというコンセプトから始まったアルバム」とのことで、内ジャケに各自選曲に対する想いが綴られています。
特にアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのカヴァーである「ワーク・ソング」には、我がブルー・ホライズンの初代リード・ギターである村上源蔵が客演。中シゲヲさんとのギター・バトルを展開しており、スタジオの熱気を凝縮した様なトラックになっています。
またカヴァーもさることながら、オリジナル曲としても「フライ・アップ」、「イントルーダー」と代表曲2曲が収録されており、聴きどころ満載の作品です。
少し残念だったのは、このアルバムを最後にリーダーでベースの佐藤トモさんが脱退。個性と個性のぶつかり合いだった初期サーフコースターズが終焉してしまいました。
それでも、様々な変化を遂げながら今もバンドが存続していることは凄いこと。
末長く活動を続けて欲しいと願うばかりです。
それでは、また。
1. フライ・アップ
2. ワーク・ソング
3. シー・セッド・シー・セッド
4. 死界の叫び(サタニック・サーフ・ミックス)
5. 堕ちた天使
6. イントルーダー序曲
7. イントルーダー
8. ある日渚に
2020年12月
当時のライブ映像。マスター・テープの保存状態の影響か、音飛びがあります↓