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学研 トイ・レコードメーカー (2020)
コロナウィルスによる緊急事態宣言が出されて約10日が経ちました。
みなさんご無事でいらっしゃいますでしょうか。
私も基本は”STAY HOME”な日々を過ごしています。
そんな中、学研から自宅で音楽を楽しむための素敵なアイテムが発売されました!
大人の科学マガジン「トイ・レコードメーカー」がそれです。
スマホやパソコンの音源をつなげて、自作のレコードが作れちゃうという代物。
私はAmazon限定の「レコード10枚増量版」を購入しました。合計で20枚のレコード盤がついてきます。
箱を開けてみると、たくさんの部品点数にビックリ!
でも、手順通りに組み立てていくと、約一時間で組みあがりました。
市販のEP盤もかけられるとのことで、まずはそれで、サウンド・チェック。
なんとも言えないローファイな音にニンマリ。
そしていよいよレコード製作ですが、最初の一枚はテスト・カッティング。
最適な録音レベルや針圧を探っていくのですが、これが難しい。
盤を削ることでカスがどんどん出てきて(下の写真の左側に溜まっているのがそれ)、カッティングの針に絡みついて障害になるので、それを除去する作業だったり、音が大きすぎると飛ぶし、小さすぎるとノイズが気になるしで、組み立てよりよっぽど難しさを感じました。
最初はスマホにつないでカッティングしていたのですが、低音が強いと針が飛びやすい為、イコライザーをかけたほうが良いということで、パソコンに切り替え、itunesのイコライザーを使い、低音を調整しました。
そしていよいよ本チャン。
市販のレコードに輪をかけてローファイな音になってしまいましたが、なんとか無事にカッティングできました!
試しに普段使用しているレコード・プレイヤーで再生してみたところ、音はショボイですが一応再生できました。
ただ、B面に録音した曲が長すぎて、トイ・レコードメーカーでは再生できるのですが、私のレコード・プレイヤーだと、アームがこれ以上内側にいかない限界を超えていたため、最後まで再生できませんでした。
製品としては33回転で約4分、45回転で約3分録音可能ですが、今回私はA面に約3分、B面に約3分半の録音をしました。
市販のプレイヤーでかけるには、それぞれ1分ほど短い時間を目安にしておくといいかもしれません。
このキットにはレーベルのシールとジャケットもついています!
「世界に一枚だけのレコード」が完成です。
少しでも良い音のレコードを作るためには、まだまだ試行錯誤が必要ですが、いずれにしても、こんな時だからこそ、STAY HOMEで楽しめる音楽アイテムがあると良いですね!
小さいお子さんがいる家庭など、お子さんの声を残しておくと良い記念になりますよ!
それでは、また。
2020年4月
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