THE SHADOWS / OUT OF THE SHADOWS (1962) | エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー!

THE SHADOWS / OUT OF THE SHADOWS (1962)

 いやぁ〜、コロナウィルスには参りましたね。
 春なのに全然開放的な気持ちになれない。

 せめて音楽だけでも…ということで、シャドウズの1962年、全英1位のアルバムをご紹介。

 何故このアルバムかというと、かの有名な"SPRING IS NEARLY HERE(春がいっぱい)"が収録されていて、「春を感じたいから」という単純な理由(笑)。

 ただ、それ以外にもベンチャーズでもおなじみの「パーフィディア」や、ドラマーのブライアン・ベネットのドラム・ソロを大フィーチャーした「リトルB」、癒し系楽曲の"COZY"など聴きどころはたくさんあります。

 あと、このアルバムのレコーディング中にベースのジェット・ハリスが抜け、ブライアン・ロッキングが加入してきます。
 翌年にはジョン・ロスティルに変わってしまうので、過渡期的なメンバーではありますが、この時期のシングルとしては、「ダンス・オン」(1位)や「フット・タッパー」(1位)などの代表曲も産まれています。

 一日も早く「元の日常に戻ってほしい」と思いつつ、音楽に癒される3月末の夜更けでした。

 それでは、また。

1. The Rumble
2. The Bandit
3. Cosy
4. 1861
5. Perfidia
6. Little 'B'
7. Bo Diddley
8. South Of The Border
9. Spring Is Nearly Here
10. Are They All Like You
11. Tales Of A Raggy Tramline
12. Some Are Lonely
13. Kinda Cool

 

 

2020年3月