徳武弘文 / 僕らは今もエレキにしびれている(2007) | エレキ・インスト・ア・ゴー・ゴー!

徳武弘文 / 僕らは今もエレキにしびれている(2007)

※旧ブログ『杉本和弘の音泉饅頭』より加筆・修正し掲載。

 今月25日は徳武弘文さんの誕生日。1951年生まれなので今年で67歳になります。
 今回はその徳武さんが56歳の時に出版された本をご紹介。

 この本は、徳武さんが小学生の時、遊園地でベンチャーズの「ウォーク・ドント・ラン」を聞いてから、やがてプロのギタリストとなり、今に至るまでの半生記を綴ったもの。
 音楽的なこともたっぷり語られているのですが、プロのギタリストとしての生き方についても多く語られています。

 実は私、以前2年間ほど徳武弘文さんのマネージャーを担当していました。
 当時は月に休みが1日あるかないかのハードワークでしたが、その間ホントに貴重な体験をいくつもさせて頂きました。
 でもこの本を読み、徳武さんはそんな中身の濃い人生を何十年と送ってこられたんだなぁ~と、改めて実感!!!今後も何らかの形で関わる事ができたらと思う次第です。

 269ページ+巻末に3曲入り未発表音源CDがついて¥1,600。細野晴臣さんや山本コウタローさんとの対談も掲載。たいへんお買い得となっておりますよ~(笑)。

2018年5月