THE SURF COASTERS / RISING (2016)
熊本県を中心とした大地震に被災されたみなさまに、こころよりお見舞い申し上げます。
さて、4月27日に、ザ・サーフコースターズのニューアルバムがリリースされました。
今作は、リーダーでギターの中シゲヲ（ここ数年、彼の表記は”中重雄”でしたが、今作では中シゲヲに戻っています）、ベースの栗田伸宏、2014年に加入したドラムの伊藤こずえの3人による、8年ぶりのオリジナル作品。
早速聴いてみると、中シゲヲと栗田伸宏が培ってきた「熟成された旨味」の中に、伊藤こずえのフレッシュなビートがミックスされ、以前からのリスナーもニヤリとする絶妙な仕上がりになっています。
彼らのオリジナル・アルバムとしては珍しく解説つき（by 島村文彦氏）の作品となっているので、詳しい楽曲説明はぜひ購入して読んでいただきたいのですが、個人的なフェイバリットとしては、弾厚作（加山雄三）ナンバー「旅人よ」の北欧インスト的アプローチのM4.「Tabibito Yo」と、初期ファン待望のオリジナル「New East」エレキ・バージョンの2曲。
今年は4月の上海公演や6月のイタリア公演と、海外での活動も活発化する彼ら。
ジャパニーズ・インスト・バンドの代表として、益々その音楽が国境を越え、様々な人種・世代の方に愛されることを願ってやみません。
それでは、また。
1. Hungarian Dance No.5
2. Magic Carpet
3. Sand Dust
4. Tabibito Yo
5. New East
6. Por que
7. Promenade Deck
8. Tug Of Wolves
9. Wedding Twist
10. Albatross
2016年5月
さて、4月27日に、ザ・サーフコースターズのニューアルバムがリリースされました。
今作は、リーダーでギターの中シゲヲ（ここ数年、彼の表記は”中重雄”でしたが、今作では中シゲヲに戻っています）、ベースの栗田伸宏、2014年に加入したドラムの伊藤こずえの3人による、8年ぶりのオリジナル作品。
早速聴いてみると、中シゲヲと栗田伸宏が培ってきた「熟成された旨味」の中に、伊藤こずえのフレッシュなビートがミックスされ、以前からのリスナーもニヤリとする絶妙な仕上がりになっています。
彼らのオリジナル・アルバムとしては珍しく解説つき（by 島村文彦氏）の作品となっているので、詳しい楽曲説明はぜひ購入して読んでいただきたいのですが、個人的なフェイバリットとしては、弾厚作（加山雄三）ナンバー「旅人よ」の北欧インスト的アプローチのM4.「Tabibito Yo」と、初期ファン待望のオリジナル「New East」エレキ・バージョンの2曲。
今年は4月の上海公演や6月のイタリア公演と、海外での活動も活発化する彼ら。
ジャパニーズ・インスト・バンドの代表として、益々その音楽が国境を越え、様々な人種・世代の方に愛されることを願ってやみません。
それでは、また。
1. Hungarian Dance No.5
2. Magic Carpet
3. Sand Dust
4. Tabibito Yo
5. New East
6. Por que
7. Promenade Deck
8. Tug Of Wolves
9. Wedding Twist
10. Albatross
2016年5月
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