病院、クリニックを出入りするMR、医療機器メーカーの服装に関するお話です。

男性MRはスーツをカチッと着こなす一方、女性の営業は結構自由というか、スーツではなくいわゆる「ジャケットにスカート」という服装も多く、中には「私服かな?」って方も。。

髪も染めネイルも化粧もバッチリ、なんて、女性を前面に押し出す方も少なからずいらっしゃいます。


昨日某病院で目を疑う服装の方がおられました。
流行りのレーススカート(しかも、白色)にベージュのジャケット、7センチはあるヒールを鳴らし、ロングの髪は明るく、バッグもブランド丸出し。

「今からデートかな?」というような、営業とは思えないような服装でMR活動されてました。

ええ、お顔は可愛かったですよ。
お人形さながら乃木坂48のメンバーです、と言われても違和感ないほどに。


営業先のドクターは、一定数若くて可愛い女性を優遇する人もいます。優遇までしなくても、可愛がるドクターも多いかもしれません。(もちろん、全員ではないですが)

そこをわかって、あえて女性を強調したり、可愛く見えるよう気合いを入れる気持ちもわからなくはないです、同じ女性として。


ただ、そういう女性を好むドクターがいる一方で、それをよく思わないドクター、看護師などの医療従事者がいることも忘れてはなりません。


その良い例が違う病院の得意先のドクター(男性、しかもイケメン)との会話でありました。

他社の話にたまたまなった際に、「でもあそこのメーカーの営業(女性)は、ドクターに色目を使っていて、側から見ても気持ち悪い。あれは営業としてよくないと思う」というもの。


そのときに、当然ながら、そういう風に見る人もいるよなーと。
私が言うとただの年増女性の僻み(笑)のように思われるかもしれないけど、嫌悪を感じる人がいる可能性を考えないといけないんだなぁと感じました。


女性の営業は、それで数字が取れるのをわかってやる方もいるし、そのつもりがなくてもそういう距離感に側から思われることもあるかもしれません。

その誤解を生まないためにも、最低限服装には気をつけたいものですよね。


女性の営業は色々難しいですね。