~再開~

中学入学に伴い彼と再開を果たすコトになった。
しかし彼は心の扉を閉めきったままだった…。

中学3年の時に同じクラスになり彼は少しずつだが再び心の扉を開いてくれた。

ただ、その時にはもう不運な不幸が彼に忍び寄っていた。


ある日クラスの女子のアルトリコーダーが失くなった。
どこにでもいるクラスのお調子者がふざけて『笛を盗ったのは彼だ』と笑いながら言った。

そのまま笑って終わるはずだった……。
普通の人ならそれで終わっていたはずだ。
しかし、彼だ。
神が終えるコトを許さなかった。

彼は犯人になった。
皆が信じてしまった。
冷静に考えれば他に怪しい者は沢山いた。
それでも彼は犯人になったのだ。
盗られた女子から泣きながら鞄の中を探られ、担任に職員室と言う名の取調室に連れて行かれた……。

オロオロするしかなかった……。
彼の元から笛が見付かるコトはなかった。
しかし、彼は犯人となった…。

今現在も容疑は晴れていない。
~分かれ道~

彼に初めて出会ったのは小学校3年生の時。
他県からやって来た彼の印象は………薄すぎて覚えていない……。

そんな彼は1年後、近くの小学校へ転校するコトになる。

彼は家から徒歩5分で学校に着く所に住んでいた。
目の前には川が流れている普通の一軒家だ。
のどかに流れる川を渡り学校へと通う。

が、その川が奇しくも歩いて3、40分かかる学校への転校の引き金となるのだ。
その川を隔てて学校の区域が違うと指摘され転校を余儀なくされる。

人見知りな彼だが僕らの学校では仲良くやっていた。
空気感が見事に調和したのだろう。
だが、転校先では空気感が見事に調和せず本が友達となる。
廊下の階段の下が指定席となり、次第に心の扉を閉じていった……。


そんな彼と再開を果たしたのは中学に入学してからのコトだった…。
11月某日。
産まれた瞬間からの幼なじみであり、大親友の相方が結婚します。

人の不幸話も好きなのですがあせる、幸せな話もとてつもなく嬉しく思うのですキラキラ
が、一つ問題というか、楽しみというか……汗

招待状が届いたのですが、その中にピンク色の小さな紙が………。
見ると『祝辞を賜りたく…』と書いてある。

友人代表スピーチだ。

そりゃぁスピーチ等したいと言ってました。
絶対笑いとってやろう等と思っていました。

小さな紙を見た瞬間、『えぇ~澈』と小さな声が漏れましたよ。

いざ、依頼が来るとドキドキドキドキドキドキドキドキするやん(笑)あせる

もう既にパニクってますよグッド!

残り一ヶ月。
長い様で短い闘いの幕開けですよ………