投じた票 死なず届いた NEW参勤。 | まー君のどたこ趣味ブログ

投じた票 死なず届いた NEW参勤。

テレビ朝日の「プロレスラー総選挙」が放送されました。ブログへの記載が間に合う時期に放送日が来てくれたことになにかドラマティックなものを感じずにはいられない。



1時間番組でしたので、放送は淡々と進行していきました。15位からスタートして1位まで。途中で15位以下の選手を紹介したりするのかと思ってましたが、そういった小ネタが挟まれることもなく。
選ばれた選手の紹介もあっさり風味?1時間番組ではしょうがないか。ゴールデン帯でCMが長すぎるのが悪いんだよな(シュート発言)えー



下位を発表しなかったのは番組終了直後に配信されるネット番組の企画だったからだそうです。他人事ながら、50位~16位までの発表で盛り上がるのか…といらぬ心配をしてしまいました汗
こちらも見る方は1~15位の本編も見ているでしょうから、なにか問題が起こることは無いか。



見ていた方は繰り返しになっちゃいますが、当ブログでも50位のエル・リンダマン(GLEAT)から順に10名ずつ紹介していきますね。
49.小川良成(NOAH)
48.宮原健斗(全日本)
47.田口隆祐(新日本)
46.柴田勝頼(新日本)
45.舞華(スターダム)
44.白川未奈(スターダム)
43.真壁刀義(新日本)
42.拳王(NOAH)
41.鹿島沙希(スターダム)



40.金丸義信(新日本)
39.KENTA(新日本)
38.ジェフ・コブ(新日本)
37.中嶋勝彦(NOAH)
36.矢野通(新日本)
35.なつぽい(スターダム)
34.AZM(スターダム)
33.CIMA(GLEAT)
32.石森太二(新日本)
31.藤波辰爾(ドラディション)



30.潮崎豪(NOAH)
29.ウナギ・サヤカ
28.林下詩美(スターダム)
27.上谷沙弥(スターダム)
26.小島聡(新日本)
25.丸藤正道(NOAH)
24.SANADA(新日本)
23.ケニー・オメガ(AEW)
22.タイチ(新日本)
21.グレート-O-カーン(新日本)



20.朱里(スターダム)
19.葛西純(FREEDOMS)
18.中野たむ(スターダム)
17.ジュリア(スターダム)
16.石井智宏(新日本)



そしてここからが番組で発表されたレスラー達です。
15.中邑真輔(WWE)
14.飯伏幸太(新日本)
13.岩谷麻優(スターダム)
12.ザック・セイバーJr.(新日本)
11.スターライトキッド(スターダム)
10.鈴木みのる(フリー)
9.ジェイ・ホワイト(新日本)
8.鷹木信悟(新日本)
7.ウィル・オスプレイ(新日本)
6.エル・デスペラード(新日本)
5.高橋ヒロム(新日本)
4.武藤敬司(NOAH)



3.内藤哲也(新日本)
2.棚橋弘至(新日本)
1.オカダ・カズチカ(新日本)
順位はこのようになっておりました。



私的には4位で武藤が出てきたのは意外でした。引退ブーストがかかると思っていたので。いや、ブーストがかかった結果が順位だったのかも。
インタビューで本人もそのようなことを言ってましたが、もう若い女の子にワーキャー言われるような歳じゃないのに、これだけ知ってもらえてたら御の字?個人的にはこの発言も意外でした。俺が1位じゃないのかよ~!とか言いそうなのが武藤にひひ



茶化すことなく、今の若いレスラーに食い込んで4位に入れた喜びを素直に口にする武藤を見て、武藤には悪いけど確かに1位じゃなくて良かったのかもな…と思うようになりました。
いくら労いの意味があったとしても引退間際の還暦の人間が1位をかっさらう結果だと、武藤より若い世代はなにやってんだ!みたいな見方をされる場合もあるからなあ。
同じ意味では棚橋の2位も。1位を取るにふさわしい実績を持つレスラーですが、現状プロレス界で1位かというとちょっと振るわない部分もあるし。思い入れ込みだと棚橋はすでに武藤に匹敵するレジェンドだと思いますけど。






それにしても新日の放映権を持っているテレ朝の企画とはいえ、ここまで新日本が並ぶとは思わなかった。他団体の関係者やファンにとっては新日本の浸透度が頭ひとつもふたつも飛び抜けているのをまざまざと見せつけられた思いではないでしょうか。男子プロレスでは新日本の1人勝ちなのが思いっきり結果に表れてしまいましたね。ただまあテレ朝での投票結果なのでね。日本テレビからプロレス中継が無くなって久しいけど、全日系を放送していた日テレでもし同じ企画があったら、ここまで新日本のワンサイドゲームにはならなかったと思う。
投票する側も「テレ朝→新日→ブシロード→スターダム」の繋がりを連想しやすいし。忖度ではないですけど、テレ朝だったから新日系(もしくはスターダムを含むブシロ系)レスラーを思い浮かべた人も多かったのでは。



そんな中葛西純の健闘は驚きました。葛西ファンの団結力の凄さを見た思い。
全日本は宮原が入ってますけど、NOAHはエース候補としてプッシュしている清宮海斗がランクインすらしてないのが地味にキツいあせる






1位のオカダはこういった投票系で1位を取るのは初。本人も今まで進んできた道を認めてもらえたようだと感動していました。オカダは凱旋帰国してからの一貫したレインメーカースタイルのせいで感情移入されにくいのが人気投票では足を引っ張っちゃうんですよね。いいレスラーだとは誰もが認めても、上から目線の不遜な態度(今ではなく、凱旋帰国直後~のオカダね)のレスラーを好きにはなりにくいので。日本人はやっぱり感情表現が薄い無敵の超人より、泥臭く、へこたれず這い上がってきた真壁や、皆に寄り添って泣いたり笑ったりする棚橋のような人間味溢れるタイプが好きなんですよね。
オカダも当然それはわかった上でレインメーカーという蕀の道…味方の少ない孤高の存在になったであろうし、だからこそあれだけ一気にレスラーとしてのランクを上げられたんだと思いますが、素顔の岡田青年の「素」も色濃く全面に出るレスラーとしてキャリアを積んでいたなら、愛されかたの形は今とは大きく違ったはず。



ただ…ヒーローになろうとしてブーイングを浴びた内藤のように、なにがお客さんの心を震わせて、なにがお客さんの鼻につくのかは本当に誰にもわからないですから、オカダが素を出しても棚橋クラスに愛される保証は全くないんですよね。少なくとも確実に今よりは早いスピードで好かれだしただろうけど。もしかすると好かれる代償に突き抜け方としては平凡なレスラーに落ち着いちゃったかもしれない。それがプロレスの怖いところでもあり、面白いところなんですよね。レスラーとしての”キャラ”を演じていても、最後はその人のハートを見ているのが観客。



新日にチャラさを持ち込んだせいであまり受け入れられていなかったかつての棚橋が、ひたむきなファイトで徐々に認められたように、傲岸不遜で放っておいても強く、ぶっちゃけて言ってしまえば応援のしがいがなかったオカダもいつしか団体を背負った発言や身を削った激闘をするようになり、やっと気持ちの中でオカダに新日本の未来を託してもいいと認められるようになったファンが増えてきた結果が栄冠に結び付いたんじゃないでしょうか。セルリアンブルーのリングをとりまく環境はずいぶんとアメリカナイズされましたが、心意気や人となりでその人を応援したくなるのがファン心理。それは今も昔もなんら変わっていないと思ってますニコ