アジテーション、ってやつ。
今年は新日本プロレスの創立50周年イヤーだからか、youtubeの公式チャンネルでは過去の名言シリーズなる数々のショート動画がアップされています。
その動画は現在新日に在籍していないレスラーたちも映っているため、私のような古いファンにはとても嬉しい企画。
今の蝶野正洋を「月亭方正にビンタをするおじさん」としか知らない人は当時の映像を見て、身体の厚みにびっくりするんじゃないでしょうか
あれでもレスラー的には標準体型の部類だったんですからね。すげーよ昔のレスラー
その蝶野のマイクアピール動画もアップされていますが、やっぱり蝶野は聴き取りやすい
聴き取りやすいで評価されるなんてずいぶん甘いな?と思われるかもですが、昔のレスラーはほんと聴き取りにくい人ばかりでしたからね。しかも当時は現在のレスラーのように「お客に聴いてもらう」のを意識しているレスラーも少なかった
マイクアピールの傾向としては蝶野はがなり立てるタイプではあるんですけど、興奮に任せて喋っているようで、それでも客がちゃんと内容を理解できるのはすごいなと今見ても思います。ナニコラタココラ!みたいに語彙力が崩壊することもないし
新日の当代レスラーズはとっても聴き取りやすいです。まず、がなることがないから。対戦相手に語りかけているようで、お客さんにその会話を聴いてもらうように喋ります。客に届かないとアピールにならない。実にアメリカスタイルなマイクパフォーマンスです。だから昔の「オラ!エー!」一本調子なマイクを聴かされるようなことはまずありませんが、反面マイクが上手くないレスラーからはとっても「台本臭(そんな言葉があるのかはともかく)」を感じちゃうこともあります。
まあぶっちゃけアメリカンプロレスの方式なんですよね、今の新日は。マイクに限らず、試合の流れや軍団抗争の展開も含めて。だからわかりやすさで新しいファン層を開拓できた一方、古いファンからは反発の声も聞かれたわけです。私も正直なところ今の新日のスタイルは全面的に賛成じゃないですもん。投げ技や飛び技、関節技などはいまも日本トップレベルの完成度で攻防をしていると思いますが、打撃はいかにもアメプロな感じに落ち着いちゃいましたね。どこがどうか説明するのも嫌ですが、一部のレスラーはとくにひどい。
たぶんですが、ノアを含む全日系がこういう(アメプロな感じ)を採用しても、私はそんなに拒否反応は出なかったと思うんですよ。全日本プロレスはジャイアント馬場がそもそも本場アメリカのプロレスをやりたかったし、アメリカのトップレスラーを次々と日本マットに登場させたしで、源流がゴリゴリのアメプロだから。だから全日が仮にWWEっぽいアメリカンプロレスに特化したとしても、そりゃそうだな、元々がアメプロ志向だからなとしか思わなかったですけど、ストロングスタイルを標榜していた新日がこの路線に行ったからアレルギー反応が出るんですよ
呼べるレスラーの限界などで馬場の王道NWAプロレスがやりたくてもできなかったアントニオ猪木が、アンチアメプロとして生み出したのが新日のストロングスタイルだったわけで。アメプロと対極にいたその新日だけはアメプロ化してほしくなかったし、違和感がすごいのは当然
時代の流れではあるんですが、やっぱり昔の新日マットのほうが色々なものと闘っていたような気はしますね
その動画は現在新日に在籍していないレスラーたちも映っているため、私のような古いファンにはとても嬉しい企画。
今の蝶野正洋を「月亭方正にビンタをするおじさん」としか知らない人は当時の映像を見て、身体の厚みにびっくりするんじゃないでしょうか
あれでもレスラー的には標準体型の部類だったんですからね。すげーよ昔のレスラー
その蝶野のマイクアピール動画もアップされていますが、やっぱり蝶野は聴き取りやすい
聴き取りやすいで評価されるなんてずいぶん甘いな?と思われるかもですが、昔のレスラーはほんと聴き取りにくい人ばかりでしたからね。しかも当時は現在のレスラーのように「お客に聴いてもらう」のを意識しているレスラーも少なかった
マイクアピールの傾向としては蝶野はがなり立てるタイプではあるんですけど、興奮に任せて喋っているようで、それでも客がちゃんと内容を理解できるのはすごいなと今見ても思います。ナニコラタココラ!みたいに語彙力が崩壊することもないし
新日の当代レスラーズはとっても聴き取りやすいです。まず、がなることがないから。対戦相手に語りかけているようで、お客さんにその会話を聴いてもらうように喋ります。客に届かないとアピールにならない。実にアメリカスタイルなマイクパフォーマンスです。だから昔の「オラ!エー!」一本調子なマイクを聴かされるようなことはまずありませんが、反面マイクが上手くないレスラーからはとっても「台本臭(そんな言葉があるのかはともかく)」を感じちゃうこともあります。
まあぶっちゃけアメリカンプロレスの方式なんですよね、今の新日は。マイクに限らず、試合の流れや軍団抗争の展開も含めて。だからわかりやすさで新しいファン層を開拓できた一方、古いファンからは反発の声も聞かれたわけです。私も正直なところ今の新日のスタイルは全面的に賛成じゃないですもん。投げ技や飛び技、関節技などはいまも日本トップレベルの完成度で攻防をしていると思いますが、打撃はいかにもアメプロな感じに落ち着いちゃいましたね。どこがどうか説明するのも嫌ですが、一部のレスラーはとくにひどい。
たぶんですが、ノアを含む全日系がこういう(アメプロな感じ)を採用しても、私はそんなに拒否反応は出なかったと思うんですよ。全日本プロレスはジャイアント馬場がそもそも本場アメリカのプロレスをやりたかったし、アメリカのトップレスラーを次々と日本マットに登場させたしで、源流がゴリゴリのアメプロだから。だから全日が仮にWWEっぽいアメリカンプロレスに特化したとしても、そりゃそうだな、元々がアメプロ志向だからなとしか思わなかったですけど、ストロングスタイルを標榜していた新日がこの路線に行ったからアレルギー反応が出るんですよ
呼べるレスラーの限界などで馬場の王道NWAプロレスがやりたくてもできなかったアントニオ猪木が、アンチアメプロとして生み出したのが新日のストロングスタイルだったわけで。アメプロと対極にいたその新日だけはアメプロ化してほしくなかったし、違和感がすごいのは当然
時代の流れではあるんですが、やっぱり昔の新日マットのほうが色々なものと闘っていたような気はしますね