あこがれの田舎ライフ。
ただし陰惨な。
買ったまましばらく積んでたウォーキングシミュレーター「ノスタルジックトレイン」をプレイしました。ウォーキングシミュレーターは名のとおり歩くことに主眼を置いたもので、制作者が作ったエリアを歩いて景色を堪能するもの。私がやったものではフィンチ家もそうですね。基本的には複雑なアクションもゲームオーバーもなく、極端な話マップだけ用意しておいて、ゲーム性がまったくなくても成立しちゃうジャンルです。
例えばグランドセフトオートや仁王なんかが仮に「敵もいないしこちらも移動しかできない。イベントもなにも起こらないけど、とりあえず歩き回って景色を楽しんでください!」みたいなものだったら、それもウォーキングシミュレーター。
とはいえただただゲーム内に作られた町を散歩するだけではあまり売れないでしょうし、たいていはなんらかのゲーム的要素も入れてあったりします。ノスタルジックトレインの場合はストーリーモード。フリーモードが本来のウォーキングシミュレーターとしての本領発揮で、こちらはテキストぐらいしか出ません。全部で24個あるものを一応全て見つけました。といっても歩いていたら普通に見つけられるので全く難しいことはありません。しいていえばストーリーモードをやっていたらわかりやすいぐらいかな?
私はストーリーモード→フリーモードの順番でやりましたが、順番はどちらでも良さそう。まずフリーモードで堪能したあとにどういったストーリーが展開されるのかを確かめてもいいし、ストーリーモードをやったあと、思い出を振り返りながらのんびり歩いてもいいし。
ストーリーモードはこんな感じ…。
意識が戻ると夏霧(なつぎり)なる知らない駅にいた主人公。自分が誰かもわからない。この夏霧という村もわからない。ここに住んでいたのか、ここへ訪ねてきただけなのか。だとしたら何故?
駅から出てうろつくと違和感を覚えた。ここには誰ひとり人間がいない。生活感はあるのに、全員が突然消えてしまったかのようだ。
駅前の古本屋である本を手に取る。夏霧では昔から神隠しの伝説があり、突然人が消えることがあったと言い伝えられているようだ。ただ、行方不明になったうちの何人かはのちにひょっこりと帰ってきて、その人たちが言うには誰かの記憶に触れ、それに基づいて行動を起こしていたら急に戻ってこれたらしい。
この話を読んだ主人公は人々の記憶に干渉していくことになります。コントローラのボタンを押すと思念のあるところに光が出るので、そこを回っていきながら人々の問題を垣間見、干渉します。
ある物のせいで不幸になる人がいれば、その「ある物」を隠してしまうなど。キーになるのは夏霧駅に停車中の電車。条件を満たすと乗れ、出発しても1周してまた夏霧駅に戻ってきてしまうのですが、さっきイベントが起こった場所に戻ると今度はさっき電車に持ち込んだ物が消えていて、また違った展開に。過去の人と同じように現実世界に戻れることを信じ、こうして人助け(?)を続けます。
思念で触れた人たちの名前が出てきたりしますが、主人公は誰だかわからないようす。自分は誰なんだろう。記憶を失っているからわからないだけで実は思念の中に登場している誰かなのか、それを見ている「私」こそが以前の私の記憶そのものなのか(思念の中の出来事すべてを目撃してきた人間)?それともただ夏霧の人々の記憶を見せられているに過ぎない部外者なのか。そもそも見せられている出来事はなんなのか。これらの謎もあり、人がひとりもいないマップはとても不気味に見えます。
ウォーキングシミュレーターは作られた空間を見せることがメインなので人がいないことがほとんどなのですが(人を出しちゃうと全員その場に棒立ち無反応、ってわけにいきませんからね
)のを逆手に取ったストーリーですね。
ボタンを押して思念のある場所(イベントの開始地点)を光らせなくてもその場所にさえ触ればイベントは進行しますが、触る範囲がけっこうピンポイントなのでこれを使わないとクリアは難しいでしょう。ウォーキングシミュレーターだからうろうろして欲しいのが制作者の本音ではありましょうが、クリアを目指すとボタンで光らせて、視点をぐるぐるしてそれを見つけて、そこへ走っていく(ダッシュはできる)最短プレイに走りがち。で、それで酔う人は酔う
ストーリー的に次どっちに進むかはある程度予測がつきますが、ごくたまに次に向かう方角を見失うことはありましたのでね…
グラフィックはPS2~3ぐらいの感じですが、それが逆に寂しい田舎の村の表現にマッチしているような気がしちゃう。
もっと画像がキレイなバージョンも見てみたいな…と思ったら先日PS4と5版も発表になりました。積んでたのをクリアした途端にこれか…タイミング悪いな私
買ったまましばらく積んでたウォーキングシミュレーター「ノスタルジックトレイン」をプレイしました。ウォーキングシミュレーターは名のとおり歩くことに主眼を置いたもので、制作者が作ったエリアを歩いて景色を堪能するもの。私がやったものではフィンチ家もそうですね。基本的には複雑なアクションもゲームオーバーもなく、極端な話マップだけ用意しておいて、ゲーム性がまったくなくても成立しちゃうジャンルです。
例えばグランドセフトオートや仁王なんかが仮に「敵もいないしこちらも移動しかできない。イベントもなにも起こらないけど、とりあえず歩き回って景色を楽しんでください!」みたいなものだったら、それもウォーキングシミュレーター。
とはいえただただゲーム内に作られた町を散歩するだけではあまり売れないでしょうし、たいていはなんらかのゲーム的要素も入れてあったりします。ノスタルジックトレインの場合はストーリーモード。フリーモードが本来のウォーキングシミュレーターとしての本領発揮で、こちらはテキストぐらいしか出ません。全部で24個あるものを一応全て見つけました。といっても歩いていたら普通に見つけられるので全く難しいことはありません。しいていえばストーリーモードをやっていたらわかりやすいぐらいかな?
私はストーリーモード→フリーモードの順番でやりましたが、順番はどちらでも良さそう。まずフリーモードで堪能したあとにどういったストーリーが展開されるのかを確かめてもいいし、ストーリーモードをやったあと、思い出を振り返りながらのんびり歩いてもいいし。
ストーリーモードはこんな感じ…。
意識が戻ると夏霧(なつぎり)なる知らない駅にいた主人公。自分が誰かもわからない。この夏霧という村もわからない。ここに住んでいたのか、ここへ訪ねてきただけなのか。だとしたら何故?
駅から出てうろつくと違和感を覚えた。ここには誰ひとり人間がいない。生活感はあるのに、全員が突然消えてしまったかのようだ。
駅前の古本屋である本を手に取る。夏霧では昔から神隠しの伝説があり、突然人が消えることがあったと言い伝えられているようだ。ただ、行方不明になったうちの何人かはのちにひょっこりと帰ってきて、その人たちが言うには誰かの記憶に触れ、それに基づいて行動を起こしていたら急に戻ってこれたらしい。
この話を読んだ主人公は人々の記憶に干渉していくことになります。コントローラのボタンを押すと思念のあるところに光が出るので、そこを回っていきながら人々の問題を垣間見、干渉します。
ある物のせいで不幸になる人がいれば、その「ある物」を隠してしまうなど。キーになるのは夏霧駅に停車中の電車。条件を満たすと乗れ、出発しても1周してまた夏霧駅に戻ってきてしまうのですが、さっきイベントが起こった場所に戻ると今度はさっき電車に持ち込んだ物が消えていて、また違った展開に。過去の人と同じように現実世界に戻れることを信じ、こうして人助け(?)を続けます。
思念で触れた人たちの名前が出てきたりしますが、主人公は誰だかわからないようす。自分は誰なんだろう。記憶を失っているからわからないだけで実は思念の中に登場している誰かなのか、それを見ている「私」こそが以前の私の記憶そのものなのか(思念の中の出来事すべてを目撃してきた人間)?それともただ夏霧の人々の記憶を見せられているに過ぎない部外者なのか。そもそも見せられている出来事はなんなのか。これらの謎もあり、人がひとりもいないマップはとても不気味に見えます。
ウォーキングシミュレーターは作られた空間を見せることがメインなので人がいないことがほとんどなのですが(人を出しちゃうと全員その場に棒立ち無反応、ってわけにいきませんからね
ボタンを押して思念のある場所(イベントの開始地点)を光らせなくてもその場所にさえ触ればイベントは進行しますが、触る範囲がけっこうピンポイントなのでこれを使わないとクリアは難しいでしょう。ウォーキングシミュレーターだからうろうろして欲しいのが制作者の本音ではありましょうが、クリアを目指すとボタンで光らせて、視点をぐるぐるしてそれを見つけて、そこへ走っていく(ダッシュはできる)最短プレイに走りがち。で、それで酔う人は酔う
ストーリー的に次どっちに進むかはある程度予測がつきますが、ごくたまに次に向かう方角を見失うことはありましたのでね…
グラフィックはPS2~3ぐらいの感じですが、それが逆に寂しい田舎の村の表現にマッチしているような気がしちゃう。
もっと画像がキレイなバージョンも見てみたいな…と思ったら先日PS4と5版も発表になりました。積んでたのをクリアした途端にこれか…タイミング悪いな私