にょろ~ん。にょろろ~ん。 | まー君のどたこ趣味ブログ

にょろ~ん。にょろろ~ん。

ヌードルという名前のヘビが主人公のゲーム「スネークパス」をクリアしました。イギリスのゲーム会社が開発したみたいなんですけど、発売はコナミ。
コナミがこういうパブリッシング業を行うのはけっこう珍しいと思う真顔
事実、switchのコナミの販売ページを開くと他はザ・コナミのゲームばっかりで、スネークパスだけコナミっぽくないというか異質。なんでコナミはこのゲームだけをローカライズしようと思ったんだ?と思っていたんですが。今のコナミにスネークという単語は御法度だし
しかし遊んでみたらなんとなく納得はしました。これならあまり海外産ゲームの販売窓口になってこなかったコナミでも、日本の窓口はぜひウチで!と言いたくなるかもしれない。



雰囲気をざっくりお伝えするとスーパーマリオ64のような箱庭ステージをヘビで進む、みたいな。
ヌードルはジャンプもできないけど、ヘビならではのアクションでどんどん進んでいきます。この操作がほんとすごい。ヘビの動きをゲームにしようと考えたものがしっかり実現できていて、私がゲームで触れたヘビではダントツでリアルアップ(まあそんなにサンプルは無いですけど…ほっこり



ZRを押し込むと前進なのですが、スティックで頭を左右に振りながらでないとスピードが出ない。蛇行の文字のとおり、体をくねらせながら進むと早く移動できるのです。スピードは出ないけど、蛇行させなくてもジリジリ前には進んでくれるので、狭い場所や落下の危険があるところなどではZRだけで進めば大丈夫ニコニコ






ステージには竹の棒がそこかしこにあって、これを使って上に登ったり、身体を固定しつつ崖の下のアイテムを取ったりします。竹の使い方がこのゲームのキモ。
竹が階段上に連なっているなら強引にニョロニョロ進んでも登っていってくれますが、間隔が離れていると足場にしている竹に一周巻き付いて落下しにくくしてから上へ身体を伸ばし、届いたらまたもやそちらに巻き付いて登るためのグリップを保持する等の工夫が必要。



ZLで身体を固定、Aで頭を上に上げる。地面が無いところではAを押さないと頭がダラーンと垂れ下がる。これらをうまく組み合わせて障害を突破していきます。登るときは基本頭は上げっぱなし、自分より低い位置に竹が見えるときは反対に頭を垂れ下がらせてそこに届かせます。届いたら竹を巻きつつZLで身体を固定。



固定も万能ではなく、そのままでいると徐々に保持力が低下して最後は落下してしまうので、ZRの前進を組み合わせるのも大事。固定しているのを緩め、ちょっと進んでは固定、またちょっと進んでは固定…みたいな感じ。
ZL(固定)は押しっぱなし、進むときはZRを押しつつ、ZLから一瞬指を離し、またすぐに押します。ひとつ先の行きたいところに頭が届いていなくてもこういう感じで少しずつ身体を伸ばしていきます。



一気に前進しちゃうとZLを押していてもグリップできないときがあるし、グリップしている(巻き付いている)のが身体のどの辺りの部位か、身体の何%くらいが宙ぶらりんになっているかが全て絡み合ってのグリップ力になるので毎回感覚がかなり変わり、一筋縄ではいきません。私はぶっちゃけ全ステージの半分以上をクリアしてからやっと感覚が掴めてきたほど。
それでも下に地面が無い(失敗すると落下死確定)と慌ててミスしちゃったり。普段通りのことをやればいいだけだし、下に地面があって落下死の心配がなければちゃんとできるのにねほっこり
そのままバックして真後ろに戻れないのもポイントが高い。行き止まりにある収集アイテムを取ったあと、元いた足場にどう無事に戻るかを考えるのも楽しみのひとつだからにやり



主人公にはハチドリの相棒(友達)がいてナビゲートもしてくれるんですが、それはオマケ程度。主力はXを押すと主人公の尻尾をくわえて浮かせてくれる能力。あとちょっとで上に登れそうなのに身体の重さで登る力が足りなかったり、竹に絡み付いたはいいけど垂れ下がった長い身体が真下のダメージゾーンに接触してしまっている場合などに使います。当たっているのが尻尾の先だけでもそのままダメージを受け続けるとミスになってしまうので、すぐ尻尾を持ち上げてもらえば挽回可能。このシステムもほんとよく出来てるえっ






ダメージゾーンへ尻尾が入ってしまってもさっさと先へ進むか、足場の竹に2重3重に巻き付いて尻尾を上に上げてしまえばよいのですが、ダメージが入って慌てたあとにそれらの操作をするのも大変ですし、ワンボタンで尻尾を持ち上げてもらえるのは親切。
ただ、さすがに尻尾を持ち上げるくらいが彼(ハチドリ)の限界なので、主人公が落下してしまうほどの重力が掛かるともう遅いです。その場合、彼もくわえていた尻尾を途中で離しちゃう汗



尻尾をくわえてもらうシステムを用意しなければならないほど、主人公の身体が長いのも見てビックリした点なんですよね。もうほんとに「ヘビ!」って感じ。顔は可愛らしく描いてあるんだけど、ヘビとしてのあまりにリアルな挙動で人を選ぶゲームになってしまっているのは否めない。間違いなく良作なのに、これで敬遠されるのはちょっとかわいそうかな。



私が新しいゲームを始めていると、きょうだいは通りがかったときにわりと「それ、どんなゲーム?」とか話しかけてくるのですが、スネークパスのときはこちらを一瞥しただけで、そそくさとどこかへ行ってしまいましたし。
ウナギも食べないほど、長くてニョロニョロしたものが全般嫌いなきょうだいには辛かったか…?
ピンポイントでヘビ嫌いな母はもうお察しぼけー
日本人はヘビ嫌いな人、とくに多くない?ヘビもかわいいと思うんですけどね~。無毒なのがわかってさえいれば






こういうのをふまえると、ヘビのゲームを作ろう!と思った人が入れたくなりそうなヘビ最大の特徴「大きな口を開けて獲物を丸呑み」を入れなかったのは開発のナイス判断だと思います。食事シーンなどは一切無く(ヌードルはベジタリアンという設定)、ヘビの怖がられる部分は排除したうえで、あくまでヘビを動かすことに集中させてくれるから。
スタッフの悪ノリで「満腹ゲージが減ったらそこらにいる小動物を食べられるようにしようぜ!」みたいなのを実装してなくて良かったほっこり



そんなのがあったらさすがに(ヘビにとって生きるための大事な行動とはいえ)不快になりそうだし、時間の制限なくじっくり進み方を考えるゲーム性とも合わないし、まずハチドリが友達とかありえなくなっちゃう。鳥なんてまっさきにヘビのエサ候補でしょ汗
マンイーターとかハングリーシャークワールドで人は平気でバクバク喰ってるのに、ヘビがウサギやネズミを喰らうのには難色を示す私なのであったぶー






ひとつだけ困ったのはカメラの性能がいまひとつなので、カメラ周りはストレスが溜まったかな…。ヌードルの真後ろからのカメラポジションになったりして見えにくくて、結果次の竹に巻き付いているつもりがただ下へ向かって操作していたり(あとは落ちるだけ)とか、若干のやりづらさを感じました。Rスティックでカメラの操作もできるんですけど、Lスティック、ZL、ZR、Aを駆使しながら竹に掴まっている状況でカメラも操作するのはキツいショック!



だけど不満といえばそれぐらいだったので、悩んでいる人がいたらぜひ遊んでほしいと思います。ヘビの操作に慣れるまで根気が続くが関門ですけど、慣れてきたらめちゃ面白いからグッド!ヘビだからって理由だけで敬遠されるのはもったいなさすぎるぐすん
探索が難しいって方は全ステージクリアしたら特典として取り逃したアイテムがフィールドを透けて見える「ヘビジョン」という能力が解放されるので、とりあえず先を急ぐといいですよニコニコ