中西お前もか。 | まー君のどたこ趣味ブログ

中西お前もか。

4日5日の東京ドーム大会でついに獣神サンダー・ライガー選手。6日には試合前に引退セレモニーも行われました。
10カウントの後、獣神サンダー・ライガー!のコールに合わせてマントを翻した姿は本当にカッコよかった。



ライガーはファンへのコメントを述べたあと、広島から見に来ていた母親に「母ちゃん、頑丈な身体に産んでくれて、本当にありがとう」と言っていましたが、確かにライガーも無事これ名馬なりを地でいくというか、あまりケガなどをしない選手でしたね。
当時はエル・サムライという化け物じみて丈夫なレスラーがいたんで、あまりライガーの丈夫さについては取りざたされてませんでしたが…にやり



最後にセコンドに付いてくれたライガーの師匠格のうちのひとり・藤原喜明からは「お前、ちゃんと歩けるまま現役を引退できるなんて本当に幸せなことだぞ」と言われたそうなんですが、本当にそうですよね。もちろん細かなケガはたくさんやってきたと思うし、ケガをしてもマスクマンでしかも全身コスチュームなんで、あまりファンの目にはつかなかったとはいえ、いまでもしっかりとしたレスリングをできるのは天性の頑丈さとたゆまぬ努力の賜物だったんじゃないでしょうか。



ライガーは上背こそ無いものの、その鍛え上げられた肉体はまさにカネの取れる肉体(あんまり言われなくなったね、この言葉も…)でしたし。
普段コスチュームで隠しているのがもったいないぐらいの、レスラーらしい惚れ惚れするボディラブ






4日は藤波辰爾、ザ・グレート・サスケ、四代目タイガーマスクとタッグ。体調不良で試合をすることはなかったものの、エル・サムライもセコンドに付く、オールドファン感涙のメンバー。
相手がまた良いんだ。佐野直喜、大谷晋二郎、高岩竜一、田口隆祐にセコンドの小林邦明。
小林?小林といえばライガーより初代タイガーマスクだろ?と思うでしょうし間違いではないのですが、実はデビュー戦の相手、そして小林の引退試合の相手を努めるなど、小林とライガーも縁のある選手同士なのです。



そして特別レフェリーは保永昇男。ここもめちゃくちゃ嬉しい。
ライガーはキャリアも、そして絡んだレスラーも非常に豊富なため、ほかにも引退試合で見てみたかった選手はたくさんいます。金本浩二やケンドー・カシンもそうだし、ドクトル・ワグナーJr.やディーン・マレンコ、故人ではワイルド・ペガサスやエディ・ゲレロ(二代目ブラック・タイガー)などなど…アップ






でもやっぱりライガー本人が永遠のライバルと考えている佐野直喜は外せないでしょうにやり
佐野もライガーには並々ならぬライバル心を持っているし。
佐野がUWFに行ったりノアに行ったりで絡みは少なくなり、最近では佐野もあまりリングに上がっていませんでしたが、最後はしっかり身体をつくってライガーの前に立ったのは感動しました。



5日はその佐野を組み、高橋ヒロム、リュウ・リー(元ドラゴン・リー)という現新日本ジュニアを背負う選手たちとの真っ向勝負。
打ち砕かれたライガーが満足そうなのが印象的でした。きっと今後のジュニアを託せると確信したんでしょうね…ぐすん



そして2日に渡ってライガーのために駆けつけた佐野もその後引退を発表したのはとてもドラマティックで、プロレスっていいなと思いました。
ライガーの花道を邪魔しないよう配慮した佐野の心意気やあっぱれ。
今後は焼肉屋のオヤジとして生きていきます…って、そうなの!?えっ
京都の上桂という場所で「焼肉 巧真(たくま)」を営業していたなんて、全然知らなかったえっ
巧真は佐野がリングネームで名乗っていましたねウインク






ライガーは戦いに関して厳しい選手でありましたが、それと同時にエンターティナーとしても超一流でした。
新日本プロレス出身者としては非常に珍しく、相手がインディーペンデント団体のレスラーであったとしてもしっかり向き合うレスラーで、ちゃんと練習をしている、しっかりとした技量を持っている、と認めたレスラーなら、相手を光らせることも度々。もちろん、ダメなレスラーにはとても厳しい、怖い存在でしたが…ガーン



それに、場の空気を読むことにも長けているのがライガーという選手なんですよね。それは他団体に参戦したときに顕著で、参戦団体のエースが対角線にいるときはその団体のファンを熱くさせるためにヒールっぽく振る舞ったり、なんなら明るいお笑いのあるプロレスにも合わせられる懐の広さを持つライガー。
強さが語られることが多いライガーですが、強さはもちろんのこと、個人的にはこのあたりの変幻自在の臨機応変さこそが「リビングレジェンド」たるゆえんだと思いますニコ



ライガーは技に関してもリビングレジェンド。ライガースープレックス、フィッシャーマンバスター、ライガーボム、シューティングスタープレス、スターダストプレスなど数々のオリジナル技を開発し、雪崩式フランケンシュタイナーも最初にやったのはライガー(フランケンシュタイナー自体はスコット・スタイナーが開発)。
スターダストプレスは内藤哲也の奥の手であるし、雪崩式フランケンやシューティングスターなどは使う選手も非常に多く、ここでもライガーの功績は大きい。
新日本ジュニアのみならず日本の、いや世界のプロレスに多大な影響・刺激を与えてきた獣神サンダー・ライガー。今後は新日本プロレス寮の管理人として若手をサポートしていきたいとの事だったので、これからは新日本プロレスらしい活きの良い若手の育成を楽しみにしています。



そして…ライガーの次は中西学が引退すると発表。今の新日は層が厚すぎて、ベテランの活躍の場が次々と無くなってくるんだなぁ…シラー
2月に引退するとの事なので、まだ試合は観れます。中西のラストへ向けたファイトにも注目ですねビックリマーク