不透明な組織に見える時点でおかしいんだっての。 | まー君のどたこ趣味ブログ

不透明な組織に見える時点でおかしいんだっての。

”ゲーム”の裾野は拡がっているのか?
スマホゲームを含めればゲームユーザーは増加しているようにも思えますが、コンシューマやアーケードとしてはあまり勢いは感じられないように感じます。



そんなゲーム、とりわけeスポーツの認知を広げようと奮闘するべく立ち上がった団体、JeSU。何かの大会で活躍したりして実績を残し、この団体が発行するプロライセンスを受け取ったプレイヤーは晴れてプロと見なされ、活動することができます汗



これだけ見ると印象はどうでしょう。素晴らしい団体だ、とも思うかもしれませんし、え?認定されないとプロを名乗れないの?と思った方もいるかもしれません。
私は後者です爆弾
ぶっちゃけ理念はともかく、JeSUというのは立ち上がって数年の団体ですし、突然出来た団体にプロとして認定するよ?と言われても、その前にお前は誰なんだ?と言いたくなるむっ






私のことはともかくも。こういった意思を明確にし、JeSUのプロライセンス授与を拒否しているプロがいます。主にストリートファイターで活躍している「ももち」選手。
そして今年、このももち選手が2回話題になりました。
1回目は冬。ストVの大会で7位入賞(賞金50万円)。
2回目、夏。冬とは別の大会で優勝(賞金500万円)。
このどちらもが「ももち選手がJeSUのライセンスを所持していないため」賞金10万円に減額されたのです。



一応言っておくと大会の成績優秀者でライセンスを持っていないプレイヤーにはその場でプロライセンスの打診をされ、受けるとプロライセンス発行への手数料はカプコンが負担し、賞金が全額もらえますので、大会エントリー時にはライセンス未所持でも大丈夫。ライセンス授与に対して首を縦に振れば、ですが。
しかしももち選手は突然出来てプロライセンスを認定しだしたこの団体に不自然さを感じたために異を唱え、プロライセンスの打診も拒否したため、結果賞金が10万円となりました。



10万円はどこから出て来た数字?と思った方もいらっしゃると思います。これは景品表示法に引っ掛かるのではないか、との懸念から、景品表示法に照らし合わせても問題にならないと思われる最上限額から。
文字通り受けとると単にももち選手が納得の上で我を通し、賞金権利を放棄したことになるんですが、JeSUにはゲーマーからの批判が寄せられています。



ももち選手はこの団体(JeSU)がプレイヤーやこれまでのコミュニティーを無視し、利権や私欲のために活動する団体だとしたら断固として戦う、というような内容の発言もしているプロ選手。
そうなんです。日本にはJeSUが出来る前からプロ選手は存在していました。それを突然出てきて(手数料まで取って)取りまとめようとする団体が出てきたら、どう思うか?
そして、そんな発言をしている選手が上位入賞や優勝したときに賞金を出さなかったことから、JeSUが(たとえ規約通りだったとしても)自身の発行するライセンスを蹴ったももち選手へ嫌がらせしているような構図に映ってしまいます。実際賞金を出すのはカプコンなんですが、流れを見るにどちらかというとJeSUのほうが悪に見えちゃってそうかお






JeSUの理念はeスポーツの知名度アップやゲームの地位向上などですが、一連の騒動を見ると、理念とは逆方向に進んでしまっているようにしか思えませんショック!



夏の大会の顛末には続きがあります。総額10万円ですが、その内訳には副賞のモニター代39800円も含まれているため、ももち選手が受け取れた現金は60200円だったそうです。
これも景品表示法が~ってとこでの措置なんでしょうけど、これではまるでももち選手側がお金を出して副賞を買ったようになっちゃってますねハートブレイク
ももち選手もたぶん無理だとはねつけられたんでしょうけど、私ならモニターは断って、現金で10万円貰いたいな。勝手にモニター付けてきて、その分のお金を取るって。いったいどこの押し売りですかガーン



さらに消費者庁が「興行性があるならゲーム大会の高額賞金は景品表示法に抵触しない」と回答を出したことでより一層JeSU及びカプコンに批判が集中します。問題が無かったけど、ももち選手にはやっぱり10万円しか支払われなかったからです。あとからでも謝罪とともに渡すことも出来たでしょうに。これではやはり、ライセンスを拒否した者への嫌がらせ、的イメージを持たれるのも仕方ないのでは。



しかし、この消費者庁の回答を受け、この問題はかなり前進したと見ていいでしょう。公式に賞金が問題ないとわかったのですから。ひいては高額賞金の授与にJeSUのプロライセンスが関係無かったということも。
気になるのは今後、非ライセンスのままのももち選手がまた上位入賞したときにどう出るか。ここは注目していきたいと思います。