黄忠の如し。 | まー君のどたこ趣味ブログ

黄忠の如し。

母が観ていたのを途中で観ただけなので番組名はわかりませんが、居間で流れていたあるテレビ番組で、元プロ野球選手・マサカリ投法の村田兆治さんが中学生と真剣勝負する企画が行われていました。



打者が一巡する9人と3人×3回の勝負を行い、一点でも取られたら即村田の負けという厳しいルール。スリーアウトを取れば出塁ランナーはリセット、村田側の攻撃は無し。
相手は全国トップクラスの中学生チーム、そして村田は元プロ野球選手といえど、もう67歳。



番組は「さて、どちらが勝つでしょう?」でしたが、67歳のピッチャー対中学生、この時点で普通なら勝負になるわけがありません。
普通なら…。村田ならあるいは…?と思わせ、クイズを成立させるところがすごいあせる
私の予想は村田が勝つ。いや勝ってほしい。現役を引退して何年経ってようが、子供たちにプロの凄みを見せつけてほしい。そんな気持ち。



そして結果は…見事村田の勝利アップ
コースが大きく外れることも数回、そして最後の方はさすがにスタミナも尽きかけてしまったのか、球がうわずり始めましたし、ランナーも2、3塁まで進められましたが、ついに一点は取らせませんでした。



現役当時と比べれば加齢によるパフォーマンスの低下は当然隠せないものの、久しぶりに見た村田はそれでも70近くの人間とは思えないスピードボールをキャッチャーミットに放り込みます。
元プロ野球選手の…もそうですが、まずなにより村田兆治の凄みを見せてもらったような気持ち。
試合中には2塁に進んだランナーを2塁手に持たせた隠し球でアウトにするなど、勝負へのこだわりと厳しさを見せる場面も。



中学生たちはまさかそこまでやってくるとは思わなかったでしょう。でも隠し球も反則でもなんでもなく、ちゃんと野球のルールに則ったプレー。
こういうこともあるから、ピッチャーが投球モーションを取るまでは気を抜かず、不用意に塁を離れるなという村田からのメッセージ。



隠し球で仕留められるのをテレビで放送された子はちょっと可哀想な気はしますが、本当にいい経験になったんじゃないでしょうかニコニコ
それにしてもいい勝負だった!!